交通事故の示談交渉でのトラブル Q&A②

今日も、示談交渉でのQ&Aにお答えしたいと思います。

 

1、事故の状況について相手との言い分が違うが、示談交渉ではどうすればよいか?

事故が起きた現場での警察官の調書の作成の場合に、相手の言い分が食い違っている場合があります。

例えば、交差点でどの信号で進入したかなどをめぐり、事故当事者の異なる主張がなされることがあります。

このような場合、目撃者がいればよいのですが、目撃者がいなければ正確に判断するのが極めて困難な為厄介なことになります。

こうした事故での示談交渉は、過失割合をめぐって対立することは必定で、当事者での解決は困難な場合が多いと思われるので、

専門機関や弁護士に相談・依頼しましょう。

 

2、「自分の車だけでなく、違法駐車の車が悪い」と加害者が主張した場合は?

事故が起きる原因には、運転手の過失だけではなく、その他の要因が重なって起きる場合もあります。

道路の瑕疵のために起きた交通事故、設問のケースのように駐車違反の車があったことで起きた事故なども多々あります。

こうした事故と原因と結果の因果関係といいますが、どこまで責任を問えるかが問題になります。

中にはこんな事例が…

違法駐車があった為に見えなかった児童を引いて死なせたケースで、駐車違反をした車の運転手に責任があるとして、損害賠償の

支払を命じた事例も….

 

3、過失割合は相手側が大きいのに、相手車が高価ということで私が賠償額を払わないといけないのか?

交通事故の損害賠償は、双方の過失割合に応じて全額損額をその割合で負担します。

その為、損害割合が少ないのに、結果的には相手に損害金を支払うという奇妙なことが起こります。

例えば….

AさんとBさんが事故を起こしました。

Aさんの過失割合は30%、Bさんの過失割合は70%

また、Aさんの車の修理費は20万に対してBさんの車の修理費は80万円でした。(全損害額は100万円)

実際修理は、所有者であるAとBがそれぞれ行い費用も払うことから、通常ではAさんは20万円・Bさんは80万円の支払いですが、

交通事故の場合、全損害額の100万円からAとBが過失割合に応じて、負担することになります。

その為、Aさんは全損害額の30%の支払いなので30万円

Bさんは全損害額の70%の支払いなので70万円支払うことになります。

その結果、Aさんは通常より10万円多く、Bさんは通常より10万円少なく支払うことになります。

 

冬は、一年の中で一番事故の多い期間となっておりますので、皆さん気をつけてくださいね!!

 

 

 

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