知っておくべき自動車保険の情報!!(任意保険の対物賠償保険編)

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対物賠償保険とは

以前説明させてもらった対人賠償保険は、交通事故で「他人」にケガをさせてしまったり、死亡させてしまったりした場合に補償される保険です。

それに対して、この対物賠償保険は交通事故で「他人の財物」に損害を与えてしまった場合に補償される保険です。

例えば、相手の車の修理代や、ガードレールや標識、塀や店舗などを破損した際に補償してくれ、相手の「物」に対しての保障をしてくれるわけです。

また、物以外にも物が損害を受けたことによる間接的な損害も補償の対象になっています。

例えば店舗に車が突っ込んでしまった為に修理が終わるまで営業できないことによる営業損失や、タクシーやバスと事故を起こした場合、修理が終わるまでの休業損失なども補償されます。

自賠責保険は物に対しての補償は一切無いので、対物賠償保険に加入していない場合は、損害を与えてしまった物の修理代や営業・休業損失などは、全額自腹で支払う必要が出てきてしまいますのでご注意下さい。

対物賠償保険は、対人賠償保険の次に重要な保険といってもいいと思います!!

対物賠償保険も500万円、1000万円や無制限など、いくつかの補償限度額の中から契約できますが、基本的には無制限に加入しておくと安心して頂けるかと思います。

 

②対物賠償保険の補償範囲について

対物賠償保険で補償される範囲は、対人賠償保険と同じで「他人」の財物に限られているんだ。

対物賠償保険で言う「他人というのは、対人賠償保険と同じで、「被保険者(保険の対象となる人)」以外の人を対象にしていて、自分以外の人という意味ではないので注意しておきましょう!

【下記の者が使用・所有・管理している財物は補償の対象外】

記名被保険者(保険を申し込んだ契約者)
・記名被保険者の配偶者父母子供
被保険自動車を運転中の人と、その配偶者父母子供
記名被保険者の使用者(雇い主)

上記に当てはまる人が使用・所有・管理している財物は補償の対象外という事です。

対物賠償保険と対人賠償保険に共通する、「対」というのは他人や他人の財物を対象としているのであって、被保険者は補償の対象になっていないということを知っておいてください。

 

③対物賠償保険が適用されるケース

実際にどういったケースで対物賠償保険が適用されるのか、分かりませんよね…。

では。いくつかの例を出すので参考にして下さい。

 

Q1)飲酒運転をし交通事故をおこし、見ず知らずの人の車に衝突してしまい破損させてしまった場合、対物賠償保険は支払われるでしょうか?

A)対物賠償保険は適応されます。

飲酒運対物賠償保険は適応されます。転をしていた場合でも、他人の財物に損害を与えてしまった場合は、対物賠償保険は支払われます。

 

Q2)マイカーでドライブしていたら、不注意でガードレールに車をこすってしまい、マイカーに傷が付いてしまった場合はどうだろう?

A)対物賠償保険は適応されません。

この場合、自分の車は「他人」に当てはまらないので対物賠償保険は支払われません。こういった場合に自分の車を補償してもらうには、車両保険に加入しておくと有効です。ちなみにガードレールの修理代は対物賠償保険で補償されます。

 

Q3)誤ってコンビニに衝突してしまい、店舗の一部や商品を破損させてしまった。

A)対物賠償保険は適応されます。

これは問題なく対物賠償保険で補償されます。店舗の修理代の他に、破損させてしまった商品代金や、店舗の修理が終わるまでの休業損失なども対物賠償保険で補償されますよ。

自分の車を運転中に、誤って母親が所有する車にぶつけてしまった。場合に対しては、自分も母親も「他人」に当てはまらないので、対物賠償保険では補償されません。気をつけて下さいね!!

 

④対物賠償保険での「過失割合」について

過失割合というのは、交通事故を起こした双方の過失の度合い、つまり、どちらがどのぐらい悪いのかという割合です。

対物賠償保険で支払われる賠償金額は、対人賠償保険のときと同様、自分自身の過失割合分だけが相手に支払われます。

それでは下記の条件の場合、相手に補償される保険金額はいくらになるのか問題です。

物損事故の場合、「自賠責保険」が下りないのを除けば、対人賠償保険のときと同じ考えで大丈夫です

 

物損事故例)

●条件1:対物賠償保険契約額 1000万円

●条件2:相手方の損害額 600万円

●条件3:加害者(契約者)の過失割合 70%

 

被害者の損害額 × 加害者の過失割合 対人賠償保険金の支払い額

この式に数字を当てはめていくと…

  600×0.7=420

つまり、相手方には420万円の保険金が補償されます。

今回は相手方への賠償金の支払額が420万円で、対物賠償保険の契約額が1000万円だったので問題は無かったけど、これが相手への支払いが1500万円だったとしたらどうなるでしょう?

この場合、契約額の1000万円を超える分、つまり500万円に関しては自分で支払う必要が出てきてしまいます。

店舗に誤って突っ込んだ場合や、電車と事故を起こした場合など、非常に高額な請求をされる場合もあるので、対物賠償保険も「無制限」で契約しておくのが有効かと思われます。

 

 

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交通事故ページ:http://at-n.net/menu/accidents-muchi/

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