意外と多い!【肩関節亜脱臼】
2018/08/10カテゴリー:ブログ,スタッフブログ,記事,肩のスポーツ障害,肩痛
こんにちは(^^)
鍼灸整骨A.T.NAGASHIMAの元田です。
8月に入り、甲子園も始まり高校野球ファンの方にはたまらない季節ではないでしょうか?
私も高校野球が好きですので、バーチャル高校野球をよく見ています!(笑)
甲子園に行かれる方は、熱中症に十分に注意して水分補給をしながら観戦してくださいね(^-^)
今回のブログ内容は、日常生活・スポーツ中に起こりやすい肩のケガについてご紹介します。
今回のケガは、非常に見落とされやすいケガのご紹介ですのでお読みくださいね!
肩関節亜脱臼
『脱臼』というケガは聞いたことがある方もおおいですが、『亜脱臼』というケガはご存知ですか?
●関節から骨が外れてしまったものを『脱臼』
●関節から骨が一瞬だけ外れて戻ったものを『亜脱臼』
両方とも、関節から骨が外れるのですが亜脱臼は外れて戻ってしまう為、レントゲンを撮っても異常は無く見落とされる事が非常に多いです!
ケガの起こりやすい姿勢
亜脱臼は、転倒した時に手を突いた・野球中ヘッドスライディングをした時に非常に起こりやすいです!
写真の様に、体より手を後ろに突いて転倒した時に肩の脱臼が一番起こりやすい姿勢です。
このように転倒し肩が痛い場合には必ず検査が必要ですので、一度症状の確認をさせて下さい!
また、ヘッドスライディング後に肩が痛い・違和感がある際には亜脱臼の可能性もあるので、症状を確認させて下さいね。
亜脱臼はどうやってわかるの?
当院に、亜脱臼疑いの方が来院されると、ケガをした時の姿勢に肩を動かしていきます。
その際に、恐怖感・抜けそうな不安感がある場合には亜脱臼を疑います。
確定診断の為には、病院でレントゲン・MRIを撮り正確な診断がされます。
当院では亜脱臼疑いの場合、整形外科様をご紹介して精密検査を行って頂きます。
亜脱臼を放っておくとどうなる?
亜脱臼の場合、脱臼と違うから大丈夫だろうとほったらかしにされる方も珍しくありません!
亜脱臼をほったらかしにしていると、肩関節の変形・手を挙げると痛い・肩を動かすと怖い・等の症状が出てくる可能性が高いです。
一度脱臼をしてしまうと、再発の確立が20代の方であれば80%程あります。
初回の固定をしっかり行い、リハビリを行う事で再発の確立も下げる事が可能ですのでしっかりと治療を行う必要があります!
当院に来院されて肩関節亜脱臼疑いの場合には、まずアイシング等を行い処置を行っていきます。
そして整形外科様で詳しい検査を受けて頂く為に、肩を出来るだけ動かないように三角巾で肘を吊り下げて病院へ行って詳しい検査を行って頂きます。
整骨院で、骨折・脱臼って治療できるの?
と、よく聞かれますが、整骨院では骨折・脱臼・捻挫・打撲・挫傷(肉離れ)の治療(リハビリ)を行う事を得意としています。
当院スタッフは、ケガの原因と症状の鑑別をしっかりと行い、現在の状態から治療の流れをご説明してから治療を行っていきます。
痛いからといって、単なるマッサージだけをしても症状の改善にはなりません!
症状を改善する為には、マッサージも大事ですが、ストレッチ・トレーニングを行っていく事もとても大事です!
お身体の不調や・なかなか治りにくい症状で困っている・最近ケガをした・等、お困りの症状がある方は一度ご相談下さいね。
当院公式LINEアカウントもご用意していますので、お気軽にご相談下さいね(^^)
〒573−0027
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京阪枚方市駅徒歩5分
鍼灸整骨A.T.NAGASHIMA
TEL072−894−8662
監修 柔道整復師・鍼灸師・あんまマッサージ指圧師 原田 彰
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