ケガ予防にストレッチを行いますが、ストレッチの種類によって目的が違うのはご存知ですか?

こんにちは!(^^)!

鍼灸整骨A.T.NAGASHIMAの元田です(^’^)

最近ストレッチというワードをよく聞くようになってきました。

僕も毎日寝る前には欠かさずストレッチを行い、体をリセットして次の日に備えています。

昼間は交感神経がはたらいて、活動しやすい状態に体はなっています。

夜間は副交感神経がはたらいて、昼間の活動での疲労やダメージを回復するようになっています。

そこで、副交感神経に早く切り替わるように、ストレッチを行うとリラックスして寝つきが良くなったりもします。

※ 交感神経・・・活動している時、緊張している時、ストレスを感じている時に働く

  副交感神経・・・休息している時、リラックスしている時、眠っている時に働く

  

では、まず思い浮かぶストレッチと言えば小学生の頃に行った「長座体前屈」ではないでしょうか?

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このストレッチは、「反動を付けずにゆっくり伸ばしましょう」と教わったと思いますが、

ストレッチ=反動をつけない』

ではないのです!

「ええ?そんな事初めて聞いた!」

という方も多いと思います。

そのような方に是非このブログをご覧になって頂きたいです。

今回のブログは反動を付けないストレッチ反動を付けるストレッチの種類と使い分けをご紹介しますね(*^^*)

静的ストレッチ

このストレッチ方法は認知度の高い、反動を付けずにストレッチする方法です。

伸ばしている時間としては、20秒〜1分以上は伸ばしましょう。

また、関節可動域獲得を目指す為には1分間伸ばす事が効果は出ると研究チームの発表もあります。

スポーツ現場では、ケガ予防の為にをウォーミングアップで静的ストレッチを行いますが、静的ストレッチのみではケガ予防に繋がらない事が多いです。

『太もも裏(ハムストリングス)のストレッチ』

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片膝をついて、前の膝を軽く曲げた状態で体を前に倒していきます。

伸びにくい方は、そのまま体重を後ろにかけていくと伸びやすくなります。

太もも前(大腿四頭筋)のストレッチ

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片膝をついて、後ろ足を手で持ちましょう。バランスを取りにくい方は、壁に手を突いてバランス取りながら行って下さいね。

伸びにくい方は、前足をさらに踏み出すと伸びやすくなると思います。


他にも、様々な静的ストレッチ方法はあります。

当院では、患者様に合ったストレッチ方法を指導させて頂きます。

体が硬めの方や、どこかに痛みがある方もストレッチ指導はさせて頂いていますが、患部に負担がかかりにくいストレッチから指導させて頂きます。

動的ストレッチ

動的ストレッチの代表例はラジオ体操です。これも小学校の夏休みによく行っていたと思いますが、ラジオ体操が実は動的ストレッチなのです。

動的ストレッチ効果は

・心拍数を上げる

・体温を上昇させる

・筋肉の可動範囲を広げる

・ケガの予防
・交感神経を優位にする

・血行促進

動的ストレッチを効果的に行うタイミングは運動前や仕事の合間などです。

これから少し頑張りたいなと思う時の準備体操と捉えてください。

カラダに対してこれから少し負荷をかけるサインを送り、カラダに準備をさせることでケガの予防や、パフォーマンスアップ、集中力のアップなどに繋がり交感神経を優位に働かせていきます。

しかし、場合によって動的ストレッチをいきなり行う事が危険な場合もあります。

以下に当てはまる場合は少し注意が必要です。

・運動習慣が今までなかった方

・激しい筋肉痛や筋肉に張りを感じる方

・普段と比較してカラダが重いまたはだるく感じるとき

・冬場など気温が低くカラダが冷えているとき

上記の場合は、動的ストレッチに入る前に静的ストレッチを行い軽く筋肉にストレッチの刺激を与えてから行うようにしてください。

太もも裏(ハムストリングス)動的ストレッチ

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まず片方の足を、膝を伸ばしたまま大きく前に振り上げます。

次に、後ろにも振り上げます。

この動作を10回程繰り返してください。

片足が難しい方は、何かにつかまりながら足を振り上げて下さい(^^)

太もも前(大腿四頭筋)動的ストレッチ

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まず片方の膝をお尻付近までしっかり曲げます。

これを左右交互に行って頂いてもいいですし、片方ずつ膝の曲げ伸ばしを行って頂いても大丈夫です。


ストレッチでも目的と効果が様々ですので、運動前は動的ストレッチを行い体をしっかり動かし交感神経優位を働かせていく必要があります。

リラックス効果や疲労回復を目的とする場合は、静的ストレッチを行いじっくり伸ばしましょう(^^♪

『整骨院=マッサージ』というイメージが強い方が多いと思いますが、当院も手技の一つとしてマッサージも取り入れますが患者様の症状によって治療法を選択しています。
マッサージ・ストレッチ・鍼灸治療・トレーニング・電気治療・この中から患者様に合った治療方針を決めてから、施術を行っていきます。


患者様の痛みは様々です!

●可動域低下による痛み

●筋力低下による痛み

●筋肉の突っ張りによる痛み

等、様々な痛みの原因があります。

その原因を見つけ出す為に、私達スタッフはたくさんの検査を行ったり、動いてもらったりします。

当院スタッフは、国家資格を持っているプロのトレーナーです。

お困りの症状を、私達スタッフと共に改善していきましょう!

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監修 日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー 齋藤良気

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