日常でも頻発する【捻挫】について!

こんにちは!長島治療院です(^^♪

日常生活を営む上で段差や階段を踏み外し足首を捻ったという経験はありませんか?

少なくとも1度は経験があると思います。

そこで今回は、当院へ来院する患者様の中でも多い疾患【捻挫】について詳しく解説していきたいと思います。

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病院などに受診すると先生から「捻挫ですね~」と言われ湿布などを処方され終わりという場合がほとんどだと思います。

放っておいても人間には自己治癒力という力がある為痛みはなくなります。しかし、適切な処置を行わなければ治った後に障害を起こすことがほとんどです。

 捻挫だと軽視するのではなく、しっかりとした知識をつけておいた方がいいでしょう。

当院へ来院される患者様からも

捻挫って何?」「どのくらい酷いの?」「何をしたらいいの?」「早く治すためには?

とよく質問をされるので皆様も一度捻挫についてしっかりとした知識を身につけましょう! 

 

 

 捻挫とは何か?

 

捻挫とは、『骨と骨の間に起こる急激な捻れ、あるいは激しい力で関節周りの関節を支えている組織や靭帯の損傷をいう』と定義されており、主に靭帯の損傷を中心に、扱われています。

 

正し、最近の画像機器(エコー診断やレントゲン等)あるいは確定診断能力が日々進歩していることにより、関節軟骨の損傷、関節部を通過する筋・腱の損傷なども明らかになっていて、“捻挫”という用語としての捉え方ではなく、関節構成する組織あるいは関節周辺を通過する組織のうちどの組織がどの程度損傷されているのか、「組織損傷」としてとらえて対処することも多くなっています。

 

最近の医学の進歩には驚かされますよね(^^)/

基本的にはこのように定義されたものを捻挫と言い、捻挫にも種類があるんです!(^^)!

 

 

捻挫の程度による分類について

 

第1度 : 靭帯繊維の微小損傷であり、疼痛、腫脹(出血)も少なく、圧痛、機能障害も軽く、関節の不安定性は認められない。

第2度 :靭帯の部分断裂が起こり、関節の不安定性が軽度から中等度にみられ、機能障害も認められる。

第3度:靭帯の完全断裂が起こり、関節の不安定性が著名にみられ、機能障害も高度である。

 

関節形態や外力にもよりますが、靭帯の完全断裂が発生すればおのずと脱臼にいたることもありますので注意が必要です。

 

 

 

 

捻挫の修復においての条件について

 

早期回復の為には、条件があります! 

靭帯によりその構造、血行の有無などが異なるため修復過程も一定ではないですが、一般に治癒するためには次のような条件が必要となってきます。

 

 

損傷靭帯が連続性を保っていて血行のよい組織でおおわれていること

②修復中の靭帯の長軸方向に適度な圧迫が加わっていること

③修復中の靭帯そのものを損傷するような強大な力から守られていること(免荷、固定)

 

これらの条件が整うと、一般的に捻挫の治りが早いと言われています。

 

 

捻挫の初期処置について

 

捻挫は、固定して安静にしておくことが治療の原則です。治療は保存療法と観血的治療法(手術)に大別できます。

保存療法の場合まず、どこに出血(血管損傷)があるのかを把握し、そして炎症を最小限に抑えるのかが問題です。

出血や炎症が酷くなると腫脹(腫れ)が酷くなり組織を圧迫してしまい治るまでに時間がかかることがあります。

 

 

捻挫は初期治療が大切です!

 

 

保存療法場合まずは、ライス(RICE)処置を行います。
ライス(RICE)処置とは、REST(安静)・ICE(冷却)・COMPRESSION(圧迫)・ELEVATION(挙上)の頭文字を取って名付けられ、最も重要な処置はREST(安静)です。

 

これらは痛みを和らげ、出血・浮腫による腫れを抑えることを目的とし行います。炎症による痛みの存在は運動機能を抑制したり、運動能力の低下をもたらします。また、過剰な腫脹(腫れ)は組織の脆弱化や治癒の遷延を招くのでなるべく早く抑えないといけません。初期治療が予後を決定するといっても過言ではありません。

 

 

R=REST(安静):痛み部位が動かないように、テーピングや包帯等で固定します。できるだけ動かさないように心がけます。

 

I=ICE(冷やす):氷や冷水、冷感シップなどで患部を冷やします。炎症を抑え痛みを緩和します。

※保冷剤は凍傷を起こす危険があるので避けて下さい。
15~20分が目安で、これ以上続けて冷やすとしもやけになる可能性があります。

 

C=COMPRESSION(圧迫):腫れの原因となる内出血を止めるために、患部を包帯などで軽く圧迫し、血流を止めて腫れを抑えます。

 

E=ELEVATION(挙上):腫れや内出血、うっ血などを防ぐために、患部を心臓より高い位置に挙げておきます。

その日1日は、患部を心臓より高い位置にしておくと良いでしょう。

 

おさらい(初期処置の要点)

RICEを原則とする
②一定期間、患部の治癒を促す為と損傷範囲拡大防止のために固定や捻挫した関節の使用制限や免荷(体重をかけない)を行います。

 

 

最後に経過と予後について

 

第1度の捻挫であれば的確な施術を行うことで治癒するのもがほとんどなので安心です。

しかし、第2度以上の捻挫に対して的確な施術を行った場合にも、あるいはこれらの捻挫を軽視すれば長く症状は残る可能性があります。関節の不安定性、関節変形などの関節機能異常を残すことがあるので注意して下さい。

 

第3度の捻挫であれば手術が行われることが多いです。
その為、新鮮時に正しい判断と適切な治療が必要となってきます。

 

特に荷重関節(股関節、膝関節、足関節)である下肢関節の捻挫は注意してください。たかが捻挫として軽視するのではなく、靭帯損傷を中心として認識させ、場合によっては骨折や脱臼よりも予後に問題を残すことを理解しておいた方がいいかもしれません。

 

 

 

 

 日常生活や競技復帰には、適切な処置必要であることがご理解いただけたでしょうか?

 

捻挫についての知識、治し方についても詳しく解説させて頂きました!

 

今回は基本的な事だけをお伝えしました。基本的なパターンであれば良いですが、実際にはといろんな条件が加わり、対処が変わってくることも頭に置いてください!

 

 

もし、怪我をしてしまった場合はすぐに長島治療院へご連絡くださいませ!適切なプランを提案し早期回復を実現します!

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監修 柔道整復師・鍼灸師・あんまマッサージ指圧師 原田彰