むち打ち損傷の定義とは・・・?

交通事故のケガでよく耳にする「むち打ち」ですが、そもそも何であるのご存知ですか?

「むち打ち損傷」とは、診断名はなく、受傷起点を示す用語で、事故により頚部が過伸展、過屈曲したむち打ち運動後に生じた障害のことをいいます。

しかし、むち打ち損傷が生じないような低速度での追突事故でも症状を訴える被害者は多く、ヘッドレスト装着によりむち打ち運動が生じにくくなっても、被害者は減少していないのが現状です。

そこで、むち打ち損傷とは、「骨折や脱臼のない頚部脊柱の軟部支持組織の損傷」と説明されるのが一般的ですが、これこそが厄介な問題。

病態は明らかではないが、「頚部が振られたことによって生じた頭頚部の衝撃によって、レントゲン上外傷性の異常の伴わない頭頚部症状を引き起こしているもの」、つまり、交通事故後の骨折や脱臼を伴わない頭頚部症状は、広くむち打ち損傷と捉えられているのです。

 

次回は分類について投稿しようと思います!

 

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監修 柔道整復師・鍼灸師・あんまマッサージ指圧師 原田彰

 

 

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