【お父さん、お母さん要注意!】子ども特有の肘内障について

こんにちは。長島治療院です!

 

 

今回は、今月来院された幼少児特有の肘内障について解説していきます^_^

 

 

 

肘内障とは?

 

肘内障とは、学齢前の2〜4歳の特有の障害になります。非常に発生頻度の高いものの1つであり、親子さんは注意が必要です。

肘の関節のというのは、上腕骨と橈骨、尺骨という前腕部の骨により構成されています。

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その中でも、橈骨という骨があり、橈骨頭が橈骨輪状靭帯によって固定され、安定性を保持しています。

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この肘の関節に強い引っ張り力と前腕の回内力(手を内側に捻る)が加わり靭帯から骨が抜けてしまう事により発生します。

完全に抜けてしまうことを脱臼といいますが、肘内障の場合は完全には抜けないので亜脱臼といいます。

 

 

どうしたら肘内障になるの?

 

先ほど、肘の関節に強い引っ張り力と前腕の回内力で発生するといいましたが、簡単に説明すると親子さんが子どもの手を引っ張った際に発生しやすくなります。このことから引っ張り症候群と言ったりもします。

また、このほかにも手を内側に捻ったまま自分の身体を上に乗せて自重で引っ張られ発生する可能性もあり注意が必要です。

 

 

なぜ肘内障は幼少児に起こりやすいの?

 

この年齢によくみられる全身性関節弛緩やこの時期の骨は大部分が軟骨成分であることなどが考えられます。成長が十分でないため、しっかりとした骨形成がされておらず滑りやすい形態になっています。

 

 

症状は?

 

症状としては触られることを嫌がり、手を内側にひねって肘を少し曲げた状態にします。

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ある程度の曲げ伸ばしは可能ですが、最大限に伸ばしたり曲げたりすると痛みが増強し、腕全体を動かすことを嫌がります。洋服の着脱時なども嫌がります。

肘が腫れたり、熱感がないことも特徴です。
もし、腫れたていたり、熱感がある場合は骨折なども疑う必要があります。

 

 

注意すること

 

やはり、子どもですので聞いても原因がはっきりしないことが多いです。

なぜ痛がるのか、肩が痛いのか、肘が痛いのかわからないことが多いです。

もし、手を引っ張って泣き出し、腕が痛くなったりした場合には肘内障を疑ってください。

 

肘内障の防止、再発防止の為に手を強く引っ張ぱりすぎないようにしてくださいね^_^

肘内障自体は、肘が入るとただちに腕を自由に動かせるようになります。

 

この患者様も肘が入った後にアメちゃんをあげると手を伸ばしてとってくれました。
帰りには、手を振って帰られました^_^

 

 

 

 

 

 

もし、このような事が起こりお困りの場合は長島治療院にご相談ください。
しっかりとした説明と対応を全力でさせていただきます!

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