寒くなったら腰痛が多くなるのはなぜ?(東洋医学ではどう考えるの?)

こんにちは長島治療院です。


もう今年も残すところあと1週間を切りました!


今年はコロナ禍からそれまでの生活に戻り自由度が広がりましたね!



さて今回は寒くなってくると多くなる腰痛について東洋医学的に解説したいと思います!


東洋医学では腰痛は5つ種類がある!















1,少陰の病

 12月は万物の陽気が衰退するので少陰の病で腰痛が起こる。


 腎経は少陰に属しておりまた腎は腰と関係があるために陽気がなくなると相対的に陰気が勝ってしまうために腰痛の発症が多いとされていま

す。わかりやすくすると身体のエネルギーが減っていき夏と比べ活動性が減っていくことを示しています。このためエネルギー(熱)が減ることで相対的に冷えの方に身体のバランスが傾き腰から下半身が冷え腰痛が起こってきます。


2、風痺の腰痛

 

 風寒の邪が腰に停滞して痛む。


 風邪をひくと節々が痛くなることがあると思います。


風邪が治るとこの症状も無くなっていった経験が多少なりともあると思います!


これが風痺の腰痛です。

3、腎虚の腰痛

 

労作業で疲弊して腎を損傷して痛む。


立ち続けると腎を傷つけるためにこのように腎を使うために腰が痛くなります。


4、き腰

  

転倒して腰を強く地面にうち痛める。


現代医学的には腰椎圧迫骨折も含まれます!

  

5、湿地に寝臥して寒湿が侵襲して痛む


一応原文には寝るという文字が入っていますが現代では水回りの仕事の方と解釈した方が理解しやすいと思います。


このように東洋医学では自然と体は連動していると考えています。今の時期は1の少陰の病が起こりやすい時期なので体を温めるものを食べる。冬野菜などを食べると体を温める事ができるので試してみてもいいかもしれませんね!




当院ではマッサージなどの手技で治療することはもちろん鍼灸治療も行っています!


お困りの方がいらしたらご連絡お待ちしております。

 


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