【手のしびれるあなた】胸郭出口症候群の特徴とセルフチェック
2015/01/25カテゴリー：スタッフブログ
電車のつり革を持って握っていると肩や腕がだるくなる、肩や指先にしびれが出る、手が冷たくなるという経験はありませんか？
そんな症状のあるあなたは胸郭出口症候群（きょうかくでぐちしょうこうぐん）の可能性があります！！
胸郭出口症候群はなで肩の女性、いかり肩の男性に多く見られる疾患で、
①首の筋肉（斜角筋三角）
②鎖骨の下（肋鎖間隙）
③胸の筋肉（小胸筋間隙）
のいずれかで神経絞扼を起こすことで症候が現れます。
デスクワークによる肩こりや腕のだるさ、パソコン使用時の手指のしびれと密接に関係しています。
《症状》
胸郭出口症候群はひどくなると動作によってしびるだけでなく、
??手に鈍痛が走る
??手が冷たくなる
??手に力が入らなくなって物を落としてしまう
など生活に大きな支障も出る疾患です。
胸郭出口症候群は絞扼部位によって症状や細かい原因は異なりますが、リハビリによる保存療法で症状改善が期待できる疾患です。
《治療法、リハビリ》
主な治療法は
??絞扼の原因筋・周囲筋のリラクゼーションやストレッチ
??鎖骨・肩甲骨の可動性の改善
??姿勢改善
??肩甲骨周囲筋のトレーニング
などがあげられます。
でも本当に私って胸郭出口症候群なのかな？という方のためにセルフチェックをお教えします！！
【セルフチェック】
1.両手を体側で肩の高さまであげ、肘を曲げた状態で手のひらを正面に向けましょう。
2.その状態で、手をグーパーグーパーと約3分間繰り返して下さい。
⇒この状態で手にしびれ、手が冷たくなる方は胸郭出口症候群の恐れがあります。
日常的に手にしびれが出る方、もしかして私もそうかなーと不安のある方、一度みて欲しいという方、是非一度当院へご来院下さい。
あなたにあった、あなたのための、オーダーメイドの治療をご提供致します。
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監修 柔道整復師・鍼灸師・あんまマッサージ指圧師 原田彰
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