【症状別】気になる『乾燥肌』のあれこれ

本日も美容情報をお届けいたします!

 

 

きょうは【乾燥肌】について。

 

 

 

乾燥肌とは

皮脂分泌量の低下や、バリア機能を担っている細胞間脂質や天然保湿因子などが減少して、角質内の水分が蒸発してしまっている状態のことを言います。

 

 

乾燥肌

 

 

原因

加齢温度気温の変化紫外線によるダメージ生活習慣(睡眠時間・食生活など)の影響が大きく関わっているとされています。

 

特に生活習慣の影響は大きく、睡眠不足や栄養バランスの乱れは、肌の新陳代謝であるターンオーバーがスムーズに機能しない原因にもなります。

 

肌のターンオーバーは睡眠中に分泌される成長ホルモンによって活性化します。そのため、睡眠が足りないと成長ホルモンが十分に分泌されず、ターンオーバーサイクルが乱れる可能性があるからです。

 

肌細胞に着目した説明をするとしたら、角質の潤いを保つ天然の保湿成分(皮脂など)が、年齢とともに減少していくのが主な原因と言えます。

乾燥により角質層は水分が少なく隙間だらけの状態となり、さらに表皮の水分が蒸発します。そうすることで水分を失った表皮はさらに薄く硬くなり、小じわに繋がってしまいますよ!

 

 

 

対処法

乾燥肌対策として、自分自身で気をつけることができるのは、生活習慣の見直しです。

 

★寝始めてから3時間が肌のゴールデンタイム

「22時から2時は肌のゴールデンタイム」というのを良く耳にしますが、これはもう古い考え方

 

近年の研究で、『成長ホルモンは決まった時間に出るわけではなく、就寝後、最初のノンレム睡眠90分と、レム睡眠90分の合計180分間(3時間)の間に多く分泌される』ことが分かっています。

大切なのは、寝る時間ではなく『寝始めてから3時間をいかに深く眠るか』ということ!

 

〜就寝後の3時間に深く眠る方法〜

 

就寝から3時間で深く眠り、しっかり成長ホルモンを分泌して肌を回復させるには、

 

①就寝するころには血糖値が下がっている状態にする

②寝る1時間ほど前に体を温め、眠るころに体温が下がるようにする

③寝る1時間は脳を覚醒させるようなことはしない

 

 

・・・なんか難しいですね。笑

 

 

つまり、

 

①寝る2時間、少なくとも1時間は食べ物を口にしない

②寝る2時間以内に食べ物を口にしたら軽い運動をするなどして血糖値を下げる

③寝る1時間前に入浴をするなどして体を温め、寝る前には体温が戻っている状態にする

 

 

ということです。

 

 

 

★スキンケア

 

続いてスキンケアに関してですが、

 

①洗いすぎ・こすりすぎには注意しましょう。

②お風呂上りはすぐに保湿を!

 

摩擦とこすりすぎは乾燥肌の最大の原因です。

ボディーソープやせっけんをしっかり泡立ててこすらず優しく泡で洗うだけで汚れは落ちます。過剰な洗浄はやめましょう。

 

入浴やシャワーによって多かれ少なかれ角質層の細胞間脂質やNMF(天然保湿因子)は流出しています。また、皮脂膜も洗浄剤によって洗い流され、肌はとても無防備な状態です。

入浴後はすぐに保湿をして、肌が乾燥しないようにしましょう。

 

 

★乾燥肌を予防する食べ物を摂る

食べ物による肌の乾燥対策のポイントは、バランスよく必要な栄養を取ることです。

タンパク質やビタミン、ミネラルは不足すると肌の代謝に関わる場合があります。

 

〜肌に欠かせないタンパク質〜

 

①肉

②魚

③牛乳

④卵

⑤大豆

 

などは、良質な蛋タンパク質と言われています。

 

〜肌代謝に関わるビタミン類〜

 

①ビタミンA

粘膜に働くことで免疫機能を保ったり、肌の健康を維持したりすることに役立っています。不足すると乾燥しがちに。うなぎ、チーズ、緑黄色野菜に多く含まれています。

 

②ビタミンB群

特にビタミンB2とB6が粘膜の健康を守ることに役立っています。不足すると湿疹や口内炎、肌トラブルにまでつながります。ビタミンB2は卵や納豆、乳、葉物の野菜に多く、ビタミンB6はカツオやマグロ、肉、バナナなどに多く含まれています。

 

③ビタミンC

美肌といえば、ビタミンCを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。ビタミンCは肌の弾力を維持したり保湿に役立ったりするコラーゲンの生成に必要となります。不足する事で免疫力の低下などを招きます。柑橘系の果物や野菜、イモ類に多く含まれます。

 

④ビタミンE

ビタミンEはその抗酸化作用により細胞参加殻を守ってくれる働きがあります。ナッツ類や西洋カボチャ、アボカドなどに多く含まれます。

 

 

 

 

治療法

基本的に、スキンケアや日常生活を見直すことで改善が見られますが、皮膚科でお薬を処方してもらうのも1つの治療法としてあげられます。

 

その他、当院でできる治療となると『美容鍼』です。

美容鍼では、お肌内部にわざと傷をつけ、傷を治していく過程で『コラーゲン』や『エラスチン』など、自然なたんぱく質を産生させる力を利用して肌を活性化していく治療を行いますので、細胞の活性化や血行促進などの効果が期待できます。

細胞の活性化をすることでターンオーバーが促進され、生き生きとしたお肌に導くことが可能です。

 

 

さらに、当院おすすめの1本、《ヒト由来神経幹細胞培養美容液》もご用意しておりますので、鍼との相性が抜群なうえ、新しく細胞を生み出す力があるので鍼以上の効果が期待できます。

 

 

image

 

 

 

 

「乾燥肌対策やらなきゃ・・・」と少しでも感じたあなた!

 

いますぐお近くの長島治療院へ。

 

守口:06-6998-7801

北浜:06-6231-6505

枚方:072-894-8662

 

まで(*^^*)♪

 

 

監修 鍼灸師 小林愛弥

 

 

 

 

 

 

 

一覧へ戻る

おすすめの記事