<元体操メダリスト池谷選手も負傷!>アキレス腱断裂のメカニズムとリハビリ方法

今日は、トップアスリートでもなってしまうアキレス腱断裂のついてお話します。

 

まず、アキレス腱とは、ふくらはぎの筋肉の下腿三頭筋が骨に付着する前の両くるぶしの間にある太い腱です。

このアキレス腱は靭帯の腱でもっとも太く強靭な腱と言われていますが、実はトップアスリートでなくても、断裂してしまうことがあります。一般に、中高年に好発すると言われていますが年齢やスポーツレベルに関係なく発生することもあります。

 

どのように発生するかというと、ジャンプ動作、踏み込み、バックステップなどふくらはぎの筋肉の下腿三頭筋が急激に力を発揮した時に起こります。また、断裂時には、足首の後ろを突然蹴られたやボールが当たったような強い衝撃が起こり、「ブチッ!」と断裂音が聞き取れることもあります。また、断裂後は歩くことが可能ですが、ふくらはぎの筋肉がうまく働かないため踵をあげて歩くことができなくなります。基本的には、歩行は断裂部分を悪化させてしまうため無理に歩かないようにしてください。受傷後は、腫れたり、アキレス腱部分が凹凸がみられることもあります。治療は、手術することも多く、アキレス腱が弛んで治癒すると再断裂率も高くなります。そうならない為にも治療の段階でリハビリをしっかりと行うことが重要になります。リハビリを行わないと可動域制限や運動制限が残りスポーツだけでなく、日常生活にも支障が出てしまいますので注意してください。

今日はリハビリも紹介しますが、治癒過程のアキレス腱に負担もかかってしまいますので専門家の指導の下で行ってください。また、怪我直後はアイシングと病院で診察を必ず受けてください。

 

<アキレス腱断裂後のリハビリ>

1.足指筋力トレーニング・・・タオルギャザー

・まずは足の指の可動域や運動制限を改善を目的にトレーニングします。図のようにタオルを引いて、足の指をめいいっぱい広げてタオルをつかみひぱっります。この時足首の運動で引くのでなく指の力でたぐり寄せてください。

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2.柔軟性の獲得・・・下腿三頭筋ストレッチ

・アキレス腱断裂後もっとも可動域の制限が起こりやすい足首の可動域を獲得するために下腿三頭筋のストレッチをおこないます。図のようにタオルを足の指の方にかけ膝を少し曲げた状態でタオルをゆっくりと引っ張ります。これを20秒~30秒ほど行います。次に、膝を伸ばした状態で20秒~30秒ゆっくりと伸ばします。アキレス腱を伸ばした状態になるので初めはアキレス腱に痛みのない程度で行ってください。

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3.筋力の獲得・・・下腿三頭筋筋力トレーニング(座位カーフレイズ)

・下腿三頭筋の筋力トレーニングを行います。ギブスや手術のあとは顕著に筋力が低下していますのでとても重要になります。椅子に座った状態で足を肩幅に広げます。その状態から踵をあげてつま先立ちを繰り返します。これも痛みのない範囲で行います。

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これらのリハビリを段階を踏んで行い徐々にレベルを上げていきます。また、再発の可能性もあり専門家の指導の下で行わないと危険を伴いますので、お困りの方は是非ご相談ください。

 

【参考文献】

・スポーツ外傷・障害の理学診断・理学療法ガイド

・日体協アスレティックトレーナーテキスト③ スポーツ外傷・障害の基礎知識

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