歩いていて「膝が外れる」「力が抜ける」、もしかしたら前十字靭帯損傷かも?

今日は、今話題のラグビーによく起きる怪我「前十字靭帯損傷」を紹介します。

 

「前十字靭帯」とは、膝関節の中にあり大腿骨(太ももの骨)・脛骨(すねの骨)を結んでいる靭帯で脛骨(すねの骨)が前方に行き過ぎないように止める働きがあります。この靭帯が断裂してしまうと保存療法は難しく、手術療法になるケースが多いです。

 

骨模型 膝関節 (4)

 

主に、スポーツをされている方に多く、ジャンプの着地や急な方向転換などで多く発生します。

また、スポーツにおいてタックルされた時や衝突時にも多く見られます。

 

 

【症状】

前十字靭帯損傷すると膝を伸ばす動作で、膝の安定性が失われ「ガクッとする」「はずれる」「力が抜ける」などの症状を訴えます。

また、体重を支えて踏ん張る動作に不安が出たりします。

 

 

【治療】

スポーツを一時中止し、アイシング処置を行ってください。また、早期に専門機関を受診してください。

前十字靭帯は、完全断裂に至ると手術になるケースが多く競技復帰までに時間がかかります。

また、手術後であっても保存療法であっても、再発の予防として太もも周りの筋力強化や身体の使い方の習得が大切です。

 

 

【リハビリ】

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仰向けで足首90° 真っすぐ足を上げます。股関節の前の方を意識します。

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うつ伏せになり、足首を90°にします。お尻の力と太ももの裏の筋肉を意識します。

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横向きに寝て、上の方にある足を上げます。足首90°で、足が身体の一直線になるように上げます。

お尻の横を意識します。

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横向きになり、下になっている足を上げます。下の足を身体の一直線になるように上げます。

太ももの内側を意識します。

 

リハビリはこれだけでなく、段階を踏んで行っていきます。早期に強度の強いリハビリを行うと逆に回復が遅れてしまうので注意してください。

当院では、前十字靭帯損傷と判断した場合、適切な専門機関を紹介させていただきます。

また、早期にスポーツ復帰できるよう個々にあったリハビリもサポートさせていただきますのでご安心ください。