夏のコロナ禍で気になる「毛穴」とは?

このコロナ禍によって女性の肌に対するお悩みも大きく変化しているようです。


「メイクよりもスキンケアに関心がある」と答えた方が約6割、

「コロナ禍で肌の状態に何らかの変化があった」と答えた方が7割を超えています。


具体的には

・乾燥 

・たるみ・むくみ 

・肌荒れ 

・毛穴

といったお悩みが多く挙げられています。


今回はこの中から【毛穴】のお悩みについて書いていきます。



毛穴のお悩みと一言に言っても、

・開き

・つまり

・黒ずみ

・たるみ

など様々です。


毛穴は髪や目の色などと同じように遺伝するものです。

毛穴の形は遺伝によって決まるので、毛穴の形は基本的にケアをしても変わりません。ですが、毛穴が開いたり詰まったりすることで、元の形よりも大きく見えるため、とても目立ちやすくなります。


毛穴が目立ちやすくなる原因として


乾燥

過度なクレンジング

皮膚を擦る

たるみ

などが挙げられます。



マスクをしているときも、マスクの中では蒸れて毛穴は広がるので、とても目立ちやすくなります。



過度なクレンジングや洗顔は乾燥のもとになってしまうので注意が必要ですが、

余分な皮脂や角質は洗い流さないとつまり毛穴や黒ずみのもととなってしまいます。


なので洗顔の方法をおさらいしておきましょう!





【洗顔のタイミング】

洗顔はシャンプーやコンディショナーをした後に行いましょう。

シャンプーやコンディショナーの後には、髪の生え際に流し切れていないことがあり、生え際が吹き出物やニキビができやすくなります。


【洗顔をする前に…】

洗顔の前には、綺麗に手を洗っておきましょう。

汚れた手で顔を触ってしまうと、肌荒れや毛穴のつまりの原因にもなってしまいますし、洗顔料の泡立ちも悪くなってしまいます。


【泡】

洗顔料はしっかりと泡立てることが鉄則です。

手と手の間にクッションがしっかりできるくらい、手や泡立てネットなどを使用ししっかりと泡立てていきます。


【泡を載せる順番】

泡立てた洗顔料をお顔にのせるときは、皮脂量の多い鼻や額から先にのせていきます。

次に頬から顎にのせ、最後に目元や口元へと広げていきます。

皮膚の薄い目元や口元はさっとひとなでする程度に泡を馴染ませていきます。

こうして泡をのせている時間に差ができると、汚れの多い部分はよく落ちて肌の弱い部分はダメージが最小限ですみます。


【洗い方】

毛穴の汚れを気にする人ほどこすり洗いをしてしまいがちです。

毛穴の汚れを落とそうと、ゴシゴシと擦ったり、爪で引っ掻いている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

実はこの洗顔時の「こする刺激」が肌の悩みを招いてしまっているのです。それなのにしっかり汚れを落とそうと擦って悪循環になっていることもあります。

ポイントは「泡」です。指と肌の間のクッションとなり余分な摩擦をかけることなく優しく洗うことができます。


【洗い流すお湯の温度】

普段シャワーを浴びている時の温度では洗顔には不向きです。

温度が高すぎると肌が乾燥しやすくなります。逆に水では汚れが落ちにくくなってしまうので30℃程のぬるま湯で洗顔しましょう


【チェック】

泡を洗い流した後は、指で肌をさわってチェックします。キュッというくらいがしっかり洗えている証拠です。

皮脂量の多い鼻や額は油分が残っている可能性がありますので、さわってヌルヌルしていたらその部分だけもう一度洗いましょう。


【水分の拭き取り】

洗顔で摩擦に気をつけていても拭き取る時に擦ってしまっては意味がありません。

タオルで押さえるようにして水分をとるようにしましょう。



普段何気なくおこなっている洗顔ですが、皮脂が肌に残ってしまうと酸化してしまい、肌老化の原因になります。毛穴のつまりや開きにも繋がってしまいますので、ポイントに気をつけてしっかりと洗顔しましょう。





もちろん、毛穴ケアにとって乾燥も大敵ですので、洗顔後の保湿もしっかりしていきましょう!


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