手足のしびれに対する治療法は?
手足のしびれに対する治療法は、坐骨神経を圧迫している原因によって治療方法は変わってきます。
メインメニュー
交通事故
美容
トレーニング
症状・お悩み
スポーツ障害
オーダーメイドインソール
手足のしびれを感じている方は多くいらっしゃると思います。
しかし、手足のしびれと言っても病態は様々です。
原因を調べ、治療をしていかなければ、症状が長引くことも少なくありません。
当院では、「手足のしびれ」の原因を突き止め原因に合わせた治療、トレーニングで根本的な改善が可能となります。
我々は「プロアスリートに提供するクォリティーを一般の方に」というコンセプトを胸に、〝プロの選手が受ける技術〟をスポーツ愛好家から地域スポーツをされているお子様、運動不足のサラリーマンの方から健康あり続けたい年配の方まで、幅広い層の方々に提供することにこだわります。
手足のしびれには大きく分けると2つあります。
脊柱由来のものと末梢神経由来のもです。
手のしびれでいえば、「頸椎椎間板ヘルニア」や「胸郭出口症候群」、「尺骨神経障害」などがあります。
足のしびれでいえば、「脊柱管狭窄症」や「モートン病」などがあります。
上記のものは手足のしびれを症状とする疾患ですが、これら以外にも存在します。
頚椎椎間板ヘルニアは、首の背骨の頚椎と頚椎の間にあるクッションの役割を果たす「椎間板」が加齢、過度の負荷、外傷などによって後方に飛び出すことによって起こります。
飛び出したヘルニア部分が神経根や脊髄を圧迫することで、痛み、しびれ、知覚鈍麻、筋力低下などを引き起こします。
頸椎椎間板ヘルニアページはこちら
胸郭出口症候群症候群は、首や鎖骨の下あたりに通っている血管(鎖骨下動脈や静脈)、神経(腕神経叢)が肋骨、鎖骨、筋肉などによって圧迫され、それによって引き起こされる一連の症候群を“胸郭出口症候群”と言います。
圧迫される場所によって
①斜角筋症候群 ②肋鎖症候群 ③過外転症候群 などに分けられます。
15~50代の各年齢層に見られますが、20代が最も多く、なで肩の女性に起こりやすい傾向があります。
また、症状は両側性ではなく左右どちらかの片側性である事が多いです。
腰椎の加齢変化によって、後ろの椎間関節や靭帯が分厚くなるなどの変化で、坐骨神経を圧迫します。
ヘルニア同様に、腰の痛みやお尻から足にかけての痛み、しびれ、脱力感などが現れます。また、歩行中にも痛みや脱力感などが起こり、休むと症状が軽減し、また歩くと症状が現れるといった間欠性跛行(かんけつせいはこう)も出てきます。
中腰の作業やハイヒールの常用などで趾の付け根の関節(MP関節:中足趾節関節)でつま先立ちをすることによって、足趾に行く神経が中足骨間を連結する靱帯と地面の間で圧迫されて生じる神経障害です。
圧迫部の近位には仮性神経腫といわれる有痛性の神経腫が形成されます。中年以降の女性に多く発症します。
手足のしびれに対する治療法は、坐骨神経を圧迫している原因によって治療方法は変わってきます。
手足のしびれの原因を知るために、問診、評価、検査が重要になります。問診、評価、検査から原因を突き止め原因に対しての治療方法を提案していきます。
検査で神経の異常の確認を取って、しびれ、感覚障害、筋力低下などがひどい場合は、提携している病院を紹介し、連携して治療を行っていきます。
治療としては、ヘルニア部分や狭窄している部分が神経に影響を与えているのでその部分に負担のかからない様にしていかなければいけません。また、痛み、しびれによって筋緊張が強くなり痛み、しびれを増強させていることが多く、神経を圧迫している付近の筋緊張を緩和させていきます。
手足のしびれ方の治療方法は、原因によって様々ではありますが、神経圧迫がおきている部位に負担をかけない身体の動かし方や姿勢を身につけていくことが重要です。
当院での「プロのトレーナー」が行う「骨盤矯正」は、「骨格を矯正すること」を目的とするのではなく、「正しいポジションを筋肉と骨格に記憶させること」に焦点を置いています。
そのため、「骨盤矯正×筋肉調整」では
・正しいポジションに、筋肉の状態を「再教育すること」
・痛みがない状態での矯正
・骨盤の状態を安定させること
・状態によって「安定させる関節」と、「ゆるめる関節」を使い分ける技術
・日常生活で簡単にできる姿勢矯正法
を念頭にオーダーメイドの施術を行なっています。
骨盤矯正×筋肉調整のコースでは、骨盤の状態を安定させ、圧迫している神経の部分に負担のかからないようにして、痛み、しびれを和らげ根本的な改善を目指します。
手足のしびれの原因の疾患には、電気治療も有効な場合もあります。ハイボルト治療器に関しては、神経に作用するモードがあり、消炎鎮痛効果、筋緊張の緩和など早期改善が図れます。また、手足のしびれは慢性化していることも多く、身体が治りにくい状態になっています。微弱電流エレサスでは、身体と同じような電流を流し、治りやすい環境に身体を整えていきます。
手足のしびれに対する鍼治療は、痛み、しびれをコントロールできます。痛み、しびれのコントロールすることで周りの筋肉の緊張も改善されて負担がかかりにくくなります。また、鍼に電気を流すことで筋肉の緊張の緩和と血流の改善もみられ治りやすい環境に整えていきます。