このような症状でお悩みではありませんか?
- 整形外科を受診して腱板断裂・腱板損傷と言われたが、湿布を渡されて安静にして下さいとしか言われませんでした
- 腱板断裂・腱板損傷を一刻も早く治したいのですが、何をしたらいいのか分からない
- 腱板断裂・腱板損傷してからパフォーマンスが低下してしまって、思うように動けない
- 病院で腱板断裂・腱板損傷と言われたが、安静にしていたらずっと痛いままでどうしたらいいのか分からない
- 手術したが肩が上がらない
当院に来られる患者様からこのようなお話をよく聞きます。
たしかに腱板断裂・腱板損傷を受傷した直後は安静にすることは大事なことですが、それだけでは早期復帰が出来ないだけでなく再発のリスクも残ってしまいます。
早期に競技復帰するためには腱板断裂・腱板損傷とはどのようなメカニズムで起こるケガなのかを理解し、正しい治療と再発予防のトレーニングやセルフケアの実施が大きな鍵となります。
我々は「プロアスリートに提供するクォリティーを一般の方に」というコンセプトを胸に、〝プロの選手が受ける技術〟をスポーツ愛好家から地域スポーツをされているお子様、運動不足のサラリーマンの方から健康あり続けたい年配の方まで、幅広い層の方々に提供することにこだわります。
腱板断裂・腱板損傷とは?
腱板は回旋筋腱板ともいわれ、前方から肩甲下筋、棘上筋、棘下筋、小円筋の四つの腱からなり各々腱が一体化して上腕骨頭をおおっています。腱板の主な作用は上腕骨頭を関節窩に押し付け安定性をもたらすことにあります。この四つの筋は単独または複数で損傷します。完全に切れてしまった場合を腱板断裂、腱板が損傷した(完全に切れてはいないが傷が入ったり、部分的に断裂する。)場合を腱板損傷といいます。
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以下の様な特徴をお持ちの方は特に腱板断裂・腱板損傷が発生しやすい状態です
・学生時代に野球をはじめとするスポーツをしていて肩を酷使していた。
・オーバーヘッドスポーツをしている方(野球、テニス、バレーボールなど)
・肩を怪我したことがある。
・普段の姿勢が猫背気味で身体のバランスが悪く歪みが生じやすい。
・生活が不規則でストレスを感じやすい。
腱板断裂・腱板損傷の症状は?
以下の様なことが考えられます。
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疼痛
【受傷時痛】
受傷時に鋭い疼痛を感じ、数時間で軽快しますが、その後さらに激痛を発するものが多いです。
【運動時痛】
外転60~120度の間に疼痛を生じることが多いです。また、肩関節を90度に上げて捻ることで疼痛が生じやすいです。
【夜間痛】
夜中に痛みで目覚めることが多いです。
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陥凹触知
完全断裂では圧痛部に一致して陥凹を蝕知するものがあります。
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機能障害
屈曲、外転運動に制限がみられます。また、肩関節の外転位保持が困難になることが多いです。
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筋力低下・脱力感
小断裂のものでは筋力低下を認めないものもありますが、筋委縮の進行に伴い筋力低下も進行します。また、上肢の脱力感を訴えるものがあります。
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筋委縮
陳旧性(時間が経過しているもの)のものでは筋委縮が認められます。
腱板断裂・腱板損傷を放っておくとどうなるのか?
腱板断裂・損傷を放っておくと、筋肉が固まり柔軟性の低下や関節の可動域(身体の動く範囲)の制限が起こります。
術後の場合などでは関節拘縮などが起きやすく、効果的なリハビリを行わなければ運動障害が著名に現れます。
腱板断裂・損傷を正しく治しておらず、原因を根本的に治療できていないから、運動制限が残存もしくは関節自体に障害が出てしまった方がとても多くおられます。
また腱板断裂・損傷になると痛めた箇所をかばうように活動するため、身体の他の箇所の痛みが発生する可能性も高まります。
日常生活をしていく上で腱板断裂・損傷の治療を行わない、または途中で中止してしまうことはとても危険です。
腱板断裂・腱板損傷に対する治療法は?
【断裂の場合】
基本的には安静固定を図りますが、陳旧性(時間が経過したもの)のものや夜間痛が持続するもの、筋委縮や脱力、さらに拘縮が出現したものでは手術の適応となる事があります。
患者様の意思や生活環境により手術の適応の有無が決まります。
【損傷の場合】
疼痛の消失を最優先に治療していき、以後症状に合わせたリハビリを開始していき関節の安定性を高める必要があります。可動域訓練や筋力強化を行っていきます。
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腱板断裂・損傷の治療は一般的に保存療法(リハビリ)で行われます。
病院などでの一般的な腱板断裂・損傷の治療は以下の通りです。
・安静指導
・湿布薬の処方
・痛み止めの処方
・手術 など
整形外科などでの腱板断裂・損傷の治療は、多くの場合、安静指示や湿布の処方、痛み止めの処方で終わることが多く、正しい可動域までの治療やリハビリを受けられる施設は少ないのが現状です。断裂の術後はリハビリが行われます。
そのため、十分な治療が受けられず腱板断裂・損傷を再発してしまう方、いつから動かしていいのか分からず安静期間が長すぎて筋力低下・関節拘縮をしてしまっている方、不安感が強く日常生活に影響を及ぼす方も多くおられます。
また、患部の治療を適切に行ってくれる病院でも、患部外の状態を確認する病院は少なく、再発のリスクまで考慮できていないケースや、患部以外に痛み出てくることで生活にも支障がでるケースもございます。
腱板断裂・腱板損傷の方のオススメ治療
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ハイボルト治療器
急性期は炎症を早く引かせるために、アイシングや圧迫、固定などの基本処置と併せて、当院では微弱電流を用いて治療を行います。
また当院のハイボルト治療器は使用するモードを変更することで急性期の炎症軽減だけでなく、疼痛の緩和なども可能です。
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鍼治療
急性期以降、腱板断裂・腱板損傷の影響による可動域制限や柔軟性の低下、患部の違和感などへの治療として当院では鍼治療をオススメいたします。
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アスリハコース
痛みが軽減し、競技復帰を目指す方や再発予防の為のコースです。
腱板断裂・腱板損傷は柔軟性や筋力などで再発の可能性が高くなる障害です。
当院では、患者様の状態に合わせて競技復帰までのトレーニングや再発予防、パフォーマンスアップのトレーニングを行っております。
痛みがなくなったから、競技復帰という安易な計画ではなく、きちんと身体の状態を復帰させることで「再負傷」を起こさせません。
腱板断裂・損傷の治療例
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急性期
無理に動かさず、運動を制限し、サポーターや三角巾などを用いて肩の安定を保持します。
症状に応じてアイシングやホットパック行うことで血液の流れを改善し炎症を抑えます。
当院では患者様の症状に合わせて、微弱電流など最新の治療器を用いることで炎症や痛みなど様々な症状を早期軽減させるような治療も行っております。
さらに、患者様自身でもご自宅でアイシングや保温を正しく行って頂くことでより回復が早まります。
患者様の状態に合わせて担当スタッフから直接ご指導いたします。
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急性期以降
炎症が治まってきたら、局所の循環回復や可動域改善を促すため超音波療法や温熱療法を併用しながら可動域に応じたストレッチングやモビリゼーション・体操などを行っていきます。
痛みが引いてきたら段階的に関節可動域訓練や筋力訓練、そして各競技の特性にあわせたトレーニングへと移行していきます。
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<おすすめトレーニング>腱板断裂・損傷の場合
肩関節インナートレーニング
横向きになり、脇の下にタオルを挟んでください。肘を90度にして体の真横ではなく20~30度前にします。
上にある足は前方へ出し体幹を安定させます。床と平行になるとこまで腕を上げていきます。
肩の後方が疲れてくると思うので疲れたところで1セットします。2~3セット行っていきましょう。
また、重りを持っていただくのですが1~2㎏ぐらいで行ってください。あまり重すぎるとインナーではなく他の筋肉を鍛えることになってしまします。
正しいフォームを意識して行いましょう。
また、患部以外の状態もキチンと確認し、なぜ腱板断裂・損傷が発生したのかを確認し、患部の回復だけでなく、全身状態の調整、再発予防のトレーニングまで行います。
当院ではプロのスポーツ選手と同じように、あなたにあったプログラムを作成し、健康で美しい、ハイパフォーマンスな身体へと導きます。
どこにいっても解消しなかったあなたのお悩み、是非当院へご相談下さい。
腱板損傷・腱板断裂のセルフトレーニング|守口市・大阪市北浜・堺筋本町・淀屋橋
このエクササイズは、肩の安定性に関わるローテーターカフを鍛える目的です!
四つ這いになって、胸を中心にして円を描くように回します。
肩の後ろ側と脇下から脇腹に力を感じられていればGOODです!
肩のスポーツ障害(お客様の声)
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