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上記のような症状をお持ちの方は、もしかすると「扁平足」かもしれません。
『扁平足』という言葉を一度は耳にしたことがある方が多いと思います。
『扁平足』とは一体どのような足のことを言うのでしょうか?
足の裏には土踏まずという、立った時に足裏が床に触れない部分があります。
土踏まずを構成する骨の形がアーチの形状になっていて、足の内側と外側に縦アーチが2つと足の前方に横アーチ1つ、合計3つのアーチがあります。
土踏まずの3つのアーチは、衝撃を吸収する役割や歩く時に足を安定させる役割を持っています。
このアーチ構造が崩れ、土踏まずがなくなった状態を『扁平足』と言います。
以下の様な特徴をお持ちの方は特に扁平足になりやすい状態です
●足の指でグーパー運動ができない
●足に合っていない窮屈な靴やヒールの高い靴を履いている
●長時間立ち仕事をしている
●運動不足
扁平足によって、以下の症状や怪我をする可能性があります。
土踏まずのアーチが下がることにより、足裏の足底筋膜が引っ張られて炎症が生じます。
朝起きて、1歩目の足を踏み込むときに踵や土踏まずの部分に刺すような激しい痛みが特徴的です。
親指の関節が外側に広がり、指先は内側に曲がってしまう状態です。
関節部分に炎症、痛みが生じる場合もあります。
アーチの崩れにより、前方の足の骨の慢性的な圧迫、または神経が圧迫されます。
足先の痛みやしびれが生じます。(特に3・4番目)
アーチが崩れることで、体重が均等に乗らなくなり、一部分に高い圧力がかかってしまい、皮膚が厚くなることで生じます。
足部のアーチ構造の崩れを補正するために、オーダーメイドでインソールを作成します。
最新の3DOシステムを用いて、立位だけでなく歩行時の足部の状態を測定し、人によって異なるの足の状態、動き、用途に合わせてオーダーメイドしていくことで自分の足のようにフィットしたインソールを作製することを可能にしていきます。
扁平足による足裏の痛みがある場合、炎症を早く引かせるために、アイシングなどの基本処置と併せて、当院では微弱電流を用いて治療を行います。
また当院のハイボルト治療器は使用するモードを変更することで急性期の炎症軽減だけでなく、疼痛の緩和なども可能です。
足部のアーチ構造を補強するためにも、足底の筋肉を鍛える事は重要になってきます。
自宅でも簡単に出来るトレーニングとして、足指でのグー・パーがあります。
しっかりと足の指が開いたり閉じたりできるようにしていきます。
これらが出来るようになれば、次のトレーニングへ移行していきます。
足指のグーパーができるようになれば、写真のようにタオルを握って引き寄せるトレーニングをします。
タオルの他に、ゴルフボールを足の指で掴むことや、割りばしを指で握るといったトレーニングも足底の筋肉のリハビリには有効です。
このように、痛みがなくなったら即スポーツ復帰出来る訳ではなく、きちんとリハビリを行って、競技復帰することが再発予防のためにはとても大切です。
また、患部以外の状態もキチンと確認し、なぜ扁平足になったのかを確認し、患部の回復だけでなく、全身状態の調整、再発予防のトレーニングまで行います。
当院ではプロのスポーツ選手と同じように、あなたにあったプログラムを作成し、健康で美しい、ハイパフォーマンスな身体へと導きます。
どこにいっても解消しなかったあなたのお悩み、是非当院へご相談下さい。
オーダーメイドインソール
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※「免責事項」お客様個人の感想であり、効果効能を保証するものではありません。