日根先生が奮闘中!!

こんにちは。

守口院の野村です。

 

今回は日根先生のトレーニングの内容を少しお見せしちゃいます。

 

そもそも何故、日根先生はトレーニングを始めよう思ったのか?

その目的は「体質改善」!!

毎週末のソフトボールでキレのある動きを出せる体を作りたいとのことでした。

 

治療もダイエットも一緒ですが目標や目的がないと継続できませんよね(^ ^)

 

まず始めにパーソナルトレーニングでも行なっている「INBODY」を使用して体組成を計測しました。

トレーニング効果を数字で確認できるように初回と1ヶ月ごとに測りながらメニューの改善などを行なっていきます。

 

さて、初回の測定結果は…

体重:70.6kg

体脂肪率:22.8%

体脂肪量:16.1kg

骨格筋量:30.8kg

右腕の筋肉:3.27kg

左腕の筋肉:2.99kg

体幹の筋肉:24.8kg

右脚の筋肉:8.04kg

左脚の筋肉:8.12kg

 

INBODYでは各部位の周囲長も測れるんです!

しかも全体の周囲長とその中にある筋肉の周囲長と分けて表示されます。

①胸

全体:99.3cm

筋肉:94.1cm

②ウエスト

全体:86cm

筋肉:79.8cm

③ヒップ

全体:95.2cm

④右腕

全体:33cm

筋肉:29.8cm

⑤左腕

全体:32.7cm

筋肉:29.0cm

⑥右太もも

全体:53.2cm

筋肉:48.1cm

⑦左太もも

全体:52.6cm

筋肉:47.5cm

 

日根先生の場合、体脂肪が成人男性の平均よりも多く、左右の筋肉のバランスをみると腕は利き腕の右が強く、脚はアキレス腱断裂の影響で右が弱いようです。

 

この数値を元にトレーニングメニューを作成。

2月2週目より週2回マンツーマンで上半身と下半身を分けてトレーニングを行っています。

残りの日は簡単なセルフトレーニングを行なってもらいながらトレーニングの習慣を身につけていきます。

 

今回、食べ物に関しては暴飲暴食以外は特に制限をしていませんが、いつもの食生活を少し見直してタンパク質や野菜を多く摂るように指導しています。

 

トレーニングメニュー

<上半身の日>

①胸

②背中

③腕

④肩

⑤体幹

16864344_1389489987782920_6733697288985527634_n

 

<下半身の日>

①尻

②太もも

③ふくらはぎ

④体幹

 

 

16427294_1373088386089747_8462413979066664385_n

 

 

毎回、診療時間終了後に約1時間汗を流して早くも1ヶ月が過ぎました。

途中経過として2回目のINBODY測定。

スキャン1

体重:70.6kg→69.6kg(?1kg

体脂肪率:22.8%→17.9%(?4.9%

体脂肪量:16.1kg→12.4kg(?3.7kg

骨格筋量:30.8kg→32.4kg(+1.6kg

右腕の筋肉:3.27kg→3.52kg(+250g

左腕の筋肉:2.99kg→3.18kg(+190g

体幹の筋肉:24.8kg→25.9kg(+1.1kg

右脚の筋肉:8.04kg→8.78kg(+740g

左脚の筋肉:8.12kg→8.89kg(+770g

 

IMG_3819

※Afterは背中のトレーニングにより姿勢の改善とこの姿勢が楽にできています

 

スキャン

周囲長

①胸

全体:99.3cm→99.3cm(±0)

筋肉:94.1cm→95.2cm(+1.1cm

②ウエスト

全体:86cm→82.6cm(?3.4cm

筋肉:79.8cm→78cm(?1.8cm

③ヒップ

全体:95.2cm→94.2cm(?1.0cm

④右腕

全体:33cm→33.2cm(+0.2cm

筋肉:29.8cm→31.1cm(+1.3cm

⑤左腕

全体:32.7cm→32.6cm(?0.1cm

筋肉:29.0cm→29.9cm(+0.9cm

⑥右太もも

全体:53.2cm→52.8cm(?0.4cm

筋肉:48.1cm→49.9cm(+1.8cm

⑦左太もも

全体:52.6cm→52.6cm(±0)

筋肉:47.5cm→49.7cm(+2.2cm

IMG_3822

 

体脂肪率が5%近く落ち、脂肪の量としては4kgも燃焼されました!

そして筋肉量が2kg近く増えたので体重に関しては1kgの減少となっています。

(※脂肪よりも筋肉の方が重いため)

 

この1ヶ月間、日根先生の頑張りもあり思い通りの成果が出ました。

2ヶ月は停滞期に入ると思われるのでこの調子をキープしつつモチベーションなどのメンタル面やトレーニング強度を調節しながらさらに頑張ってもらいましょう!!

乞うご期待!!

 

 

 

監修 日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー 齋藤良気

一覧へ戻る

おすすめの記事