【なかなか治らない捻挫癖・・・もしかして!?】

こんにちは!長島治療院 守口院です。

 

皆さんは『捻挫』と聞くとどのような印象がありますか?

『すぐに治るだろう・・・』

『たかが捻挫だし安静にしとけばいいだろう・・・』

と思っている方も多いのではないでしょうか?

しかし、捻挫は放っておくと大変な事にもなり得る怪我です。

今日はその捻挫についてのお話です。

 

捻挫と聞くと最初に思い浮かびやすいのは足首の捻挫だと思います。

足首の捻挫は怪我の中でも比較的に起こりやすい怪我です。

その中でも、足を内側に捻ってしまう内反捻挫が特に多いです。

捻挫をする場面は様々ですが、階段を踏み外したときや転倒したときに捻挫をしたという事は良く聞きます。

スポーツをされている方でしたら、相手をかわそうとしたときや相手の足を踏んでしまって捻挫されることも多くあります。

 

足首の内反捻挫をしてしまうと、足首の外側の靭帯を損傷してしまう事がほとんどです。

この靭帯とは、関節を安定させるといった役割を持っています。

安定させる靭帯が損傷してしまうと足首の関節が不安定になりグラグラになりやすくなります。

その為、捻挫を1度してしまうと再び捻挫してしまう確率が50%もあると言われています。

 

なぜ、50%の確率で再発してしまうかというと・・・

足首の靭帯には立っている時のバランスや身体の位置を察知するセンサーが多くあります。

捻挫と同時にこのセンサーも壊れてしまうので再発が多くなってしまいます。

このように何度も捻挫してしまうような症状を『慢性足関節不安定症候群』と呼ばれる怪我になってしまいます。

 

捻挫してしまったら・・・

まずはじめに、しっかりとした処置をしてあげる事が先決です。

RICE処置(安静・冷却・固定・挙上)を行う事で捻挫による二次的な怪我を防ぐことが出来ます。

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その後、しっかりとテーピングなどで固定する事が必要です。

ここでしっかりと正しい処置がされないと、再捻挫の可能性がより高くなります。

また、捻挫は骨折を伴う事もありますので医療機関への受診もして下さいね。

 

リハビリ

まずはしっかりと痛みを取る治療を行います。

当院では、高周波治療器や超音波治療器などを使い治療していきます。

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そして、足首の可動域を戻すためのストレッチ行ったり、捻挫してしまう原因になる筋肉や関節の動きを調整していきます。

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また、先程も書きましたが、足首の靭帯には立っている時のバランスや身体の位置を察知するセンサーが多くあります。

このセンサーを戻してあげるトレーニングや、足首周りの筋肉の強化も必要になってきます。

 

当院での捻挫癖への対処法

 

捻挫癖(慢性足関節不安定症)になっている方へは、トレーニングを行います。

捻挫癖になっている方は靭帯の役割が働かなくなってしまっています。

そのため、足首の周りの筋肉による強化が必要になってきます。

 

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また、その他の股関節などの機能も高めるような治療を行います。

さらに、靭帯の役割が無くなってくると足の骨の歪みが起きやすなってきます。

多くは、写真のように回内足というような形になりやすいです。

 

扁平足

このような状態にならないように当院ではインソールをお勧めしております。

当院のインソールでは、回内足に対してしっかりとサポートする構造になっています。

 

回内足②

 

インソールついて詳しく知りたい方はこちら→オーダーメイドインソール

捻挫癖でお困りの方や、インソールを考えている方はいつでもご相談下さいね!

 

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監修 柔道整復師・鍼灸師・あんまマッサージ指圧師 原田彰

 

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