知っておいた方がいい交通事故情報!!?交通事故治療 後十字靭帯損傷編?
2016/07/30カテゴリー:むちうち施術情報,ブログ
今回は、前回のブログの続きでもあるダッシュボード損傷の続きをご紹介します。
前回のブログはこちら→https://at-n.net/usual/5730/
前回は、膝蓋骨骨折について書かせていただいたので、今回は「後十字靭帯損傷」について書かせて頂きます。
後十字靭帯損傷は、前十字靭帯損傷より手術適応になりにくく、リハビリ期間も非常に短いです。
と言っても油断してはいけませんよ!!
【発生原因】
後十字靭帯損傷の多くはスポーツ中の激しい接触による外傷や、交通事故による外傷で生じるものが多く、スポーツでは、ラグビーなどでタックルを受け損傷し、交通事故ではダッシュボードに膝を強く打ちつけ後十字靭帯を損傷します。また最近では、ポケモンGOをしながら自転車に乗っている方が多く、周囲に気付かず、咄嗟の出来事に対応出来ず転倒し、後十字靭帯損傷をすることもあります。
後十字靭帯損傷の多くの場合は、保存療法で治療することが多いですが、しっかりとリハビリを行わないと長引くことあるので注意してくださいね。
【症状】
後十字靭帯の損傷によって関節内が腫れます。
また、強い痛みによって膝の動きが制限され、体重をかけて歩くことも困難になります。
中でも、特徴的なのは、上向きで膝を立てた時に、脛の骨が落ち込みます。
?【治療方法】
後十字靭帯損傷は、そのほとんどが手術をせずに、リハビリ(保存療法)によって治療していくケースがほとんどです。
まずは、関節の炎症や腫脹・疼痛の軽減を図り、次に症状が軽減してきてから関節可動域訓練を行い、損傷された筋肉の強化していきます。
【当院での治療方法】
当院では、関節の炎症や腫脹、疼痛緩和に関しては、アイシングやエレサス・ハイボルトという機械を使用して損傷部位の早期回復に務めます。
また筋肉の筋緊張を取り除いたり、筋肉又は関節の柔軟性を出していくためには、手技やストレッチ、鍼灸治療を行い、筋力のバランスや歪みの調整には、骨盤調整やトレーニングを行います。
その後再発を防ぐために自宅で出来るストレッチやケアなどもお伝えしていきます。
自宅で出来る後十字靭帯損傷のトレーニングの一例をご紹介しますのでご覧になって頂き自宅で実践してみて下さい。
まずは、太もも前のトレーニングです。
次に股関節外転筋
大腿四頭筋
大臀筋
股関節内転筋
是非、参考にしてみて下さい!!
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監修 柔道整復師・鍼灸師・あんまマッサージ指圧師 原田彰
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