長島治療院オーダーメイドインソール【オーソティックス】
2021/09/09カテゴリー:ニュース,スタッフブログ,ピックアップブログ,記事,インソール
歩くことは、生きること。
最期まで自分の「足」で歩きたい。そう考える人も多いのではないでしょうか?
今回は当院で導入しているインソールについて書いていきます!
四足歩行から二足歩行へ
人は前足が開放され「手」として色々なことができるようになったと言われております。その反面、「腰・膝・足」にかかる負荷が非常に大きくなったと言われています。
足の骨格の歪みにより懸念される身体への影響
・下半身の歪み
足部が過回内(扁平)を起こすと、足関節(足首の関節)を通じてスネ(脛骨・腓骨)が内側にねじれて回る(内旋)と同時に膝関節は内側にねじれながら歪みやすくなります。
このねじれた歪みは、膝関節にとって非常に負担が大きく、関節の正常可動域は勿論軟骨の摩耗も懸念されます。また、膝から下(下腿)の内旋は膝関節を通じ太ももの骨(大腿骨)も連動して内旋させ、股関節のポジショニングや正常可動への影響が大きいといわれています。
・上半身の歪み
足部が過回内(扁平)すると、その歪みが連動して骨盤を前傾させやすくなります。骨盤が前傾すると脊柱はS字湾曲を強め、上部頚椎の前傾角度が強くなり、いわゆる猫背になりやすいです。
上部頸椎が過度に歪むと顎関節にも影響し、顎の噛み合わせが変わると米国の足病専門医は警鐘を鳴らします。正しい姿勢、美しい姿勢を維持するためにも、足部のアライメント(骨格や機能軸構造)を整えることは非常に重要といえます。
足の骨は56本(両足)も存在し、全身の骨の数(206本)の約25%が、全身の体積のわずか3%の「足」に集中しています。
私たちの「足」は理想的な骨格構造「ニュートラルポジション(中立位)」が存在します。
しかしながら、約8割の人が過回内(扁平)しているといわれています。
足計測から仕上がりまで
米国足病外科医が開発し米国特許を取得した足圧三次元計測器で測定し、解析データに基づき、国内工場の認定職人が1足1足、手作りで仕上げます。
個々の足の骨格(アライメント)を補正する高機能オーダーメイドインソールになります。
私たちの背景
米国には、足病医(ポダイアトリ)という足の専門医が存在し、足の医療では世界の最先端を進んでいます。
フィートインデザインは、その米国足病医療の現場でうまれバイオメカニクス(生体力学)に基づき設計された予防・健康用の機能的な足装具です。
お困りの際はぜひ当院へご連絡ください\(^o^)/
監修 柔道整復師・鍼灸師 平山武沙史
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