それって単なる野球肩なの?
2023/12/05カテゴリー:ブログ,スタッフブログ,投球障害,肩のスポーツ障害
こんにちは!
A.T.長島治療院 守口です😊
今回は『野球肩(インターナルインピンジメント症候群)』についてのお話です♪
投球障害肩とは、投球動作の反復によるメカニカルストレスの蓄積が
腱板筋群、関節唇、関節包、筋などの肩関節構造体を損傷させ、
疼痛と運動障害を生じさせる病態の総称名です。
投球障害肩のなかでも、インターナルインピンジメントは頻度が高く、
問題視されています‼️
インターナルインピンジメントとは、
肩関節外転および外旋位において上腕骨大結節の腱板付着部と
肩甲骨関節窩後上縁が接触もしくは衝突し、
腱板関節面などが挟み込まれる現象であり
、野球競技では投球側肩関節が外転および最大外旋する
late cocking phaseで生じるとされています。
Late cocking phaseにおけるインターナルインピンジメントの要因として、
肩関節の前方不安定性や後方関節包拘縮などが挙げられます☝️
投球数の増加により、肩関節外転・外旋時に腱板関節面側に起こる
インターナルインピンジメントの形状がより広く、深く変化します😭
難しい内容になりましたが、ざっと簡単に言うと、
肩の不安定性や固さがあると骨に影響が出ると言うことです!
なので、こういった症状がある方はすぐに医療機関へかかったり、
投球指導を受けてくださいね‼️
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