特徴的な東洋医学診察法

前回、東洋医学の特徴と診察法について紹介しました。

今回は東洋医学の特徴的な診察法である舌診、脈診、腹診を紹介します。


舌診

望診の一つです。舌診では苔の状態、苔の下の部分(舌体)、舌裏を見ます。



舌体の色はピンク色で苔は薄く白色が健康的な舌と言われています。

勿論、個人差はございます。


上の図でもあるとおりでその部分で苔や舌体の色をみてどの部分に異変を見ます。

また舌体では身体の寒熱を舌苔では体内の残渣物の状況を見ます。


脈診

脈診は橈骨動脈で脈拍、脈の硬さ、太さ、滑らかさを見ます。

脈診の特徴は今どの位元気があるかどうかを確認して治療の力加減を決めます。

治療後脈診でどの位治療が効果があったのかを確認します。


腹診

夢分流腹診を行います。腹部に全身を投影させそこに臓腑配当を行いどこの部位に緊張があるかで様々な事を知ることができます。



これらの東洋医学の診察を行い東洋医学に基づき患者様の身体の状態を把握しまた自覚のない異常を話すことがありますが疑問があれば質問を頂ければと思います。


長島治療院では患者様をトータルで見て運動指導、マッサージ、鍼灸治療を行います。

なかなか症状が改善されなくて困っている方は一度東洋医学の治療を受けてみてはいかがですか?

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