ダルビッシュ投手や松坂投手を手術まで追いやった内側側副靭帯損傷とは!?
2016/03/28カテゴリー:スタッフブログ,肘のスポーツ障害
ダルビッシュ投手や松坂投手などプロ野球でも数々の投手が肘の内側側副靭帯を手術しています。
今日は、その内側側副靭帯を紹介します。
内側側副靭帯とは、肘の内側についている靭帯の事を言います。
内側側副靭帯は、3つの線維からなり前斜走線維・後斜走線維・横走線維といった線維があります。
主に損傷されるのが前斜走線維で、肘の全可動域で緊張していて、肘が外側にいかないように止めています。
発生機序
野球の投球動作だけでなく、柔道や他のスポーツや転倒した時に肘を伸ばしたまま手をついてしまったときなどにも多く発生します。
症状
写真の部分を押した時の痛み・肘の内側にストレスをかける動作時の肘の内側の痛み・肘を曲げ伸ばし時の痛み
野球で発生する場合は、徐々に痛みが出現したり、急激に痛みが出る場合があります。
治療法
軽度〜高度なものまでさまざまですが、軽度なものはアイシング治療やテーピング・ギプスなどでしっかりと固定を行うことで治癒していきます。
スポーツ活動を継続される方は、損傷度合いにより手術になってしまうケースがあります。
適切な治療を行わないと、日常生活や関節の変形、神経障害を起こしてしまうことがあります。
A.T.長島治療院では、プロスポーツ選手はもちろん、アマチュアから社会人の方、そしてスポーツに励む学生の方まで幅広くサポートしています。
当院で行う身体のメンテンスやパフォーマンスアップのためのトレーニングは、多くのプロスポーツ選手から支持されています。
身体の調子や、トレーニングなどでお悩みの方は、是非ご相談下さい。
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監修 柔道整復師・鍼灸師・あんまマッサージ指圧師 原田彰
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