この夏、熱中症にならないための予防・対策法?
2021/07/03カテゴリー:スタッフブログ,記事,その他
皆さんこんにちは
長島治療院です(^O^)/
7月に入り、じめじめした日が続いております
今回は、この時期によくニュースなどでも耳にする熱中症についてご紹介したいと思います
《熱中症とは》
暑い環境にいる事によって起きる健康障害の総称を熱中症と言います。症状としては、体温の調節機能が働かなくなったりして、体温の上昇やめまい、けいれん、頭痛などのさまざまな症状がみられます。
※起こりやすい時期
梅雨の晴れ間や、梅雨明けの急に暑くなったとき(6月後半〜7月)
真夏の気温が高い時(8月の日中など)
※特に注意が必要な日、場所
気温が高い・風が弱い・湿度が高い・急に暑くなった など
《熱中症の分類》
また、熱中症にはいくつかに分類され、種類によって症状や特徴などが異なります。
①熱失神
皮膚血管の拡張による血圧が低下、脳血流の低下で起きます。
〈特徴〉めまい・一時的な失神・顔面蒼白
②熱けいれん
大量に汗をかき、水分補給が水だけだと、血液の塩分濃度が低下し、足・腕・腹部の筋肉に痛みを伴ったけいれんが起きます。
〈特徴〉筋肉痛・手足がつる・筋けいれん
③熱疲労
大量に汗をかき、水分補給が追いつかないと、身体が脱水状態になり、熱疲労の症状がみられます。
〈特徴〉全身倦怠感・悪心・おう吐・頭痛・集中力や判断力の低下
④熱射病
体温の上昇のため、中枢機能に異常をきたした状態で、意識障害がみられたり、ショック状態になったりします。
〈特徴〉体温の上昇・意識障害・ふらつき・言動が不自然・反応がにぶい
《熱中症の予防・対策》
このように熱中症にならないための予防法や、対策法などをいくつかご紹介します(^O^)/
1.暑さを避ける
→室内では、扇風機やエアコンで温度を調節したり、室温をこまめに確認するようにしましょう。また屋外では、日傘や帽子を着用したり、日陰の利用やこまめな休憩を取るようにしましょう。
2.こまめな水分補給
→室内でも、屋外でも、のどの渇きを感じる前にこまめな水分や塩分補給を心がけましょう。また、水分補給は、真水よりも経口補水液(食塩とブドウ糖をとかしたもの)などの塩分が入ったものをおススメします!
3.酸素カプセル
→熱中症になることによって、体内に酸素を運ぶ役割をしている血液の流れが悪くなり、身体が酸欠状態になります。酸素カプセルに入ることで酸欠状態になった身体に酸素を与えてあげます。
また、酸素カプセルは熱中症だけでなく夏バテの予防・対策や、ケガの早期回復、運動効率UP、集中力UP、二日酔いの予防・回復にも効果があります
詳しい酸素カプセルの情報はこちらに書いているので是非チェックしてみてくださいね!(^^)!
特に今年の夏は猛暑が予想されているので、熱中症にならないためにも、しっかりと予防・対策を行い、気分が悪くなったりしたら、休息をとったり、症状が悪化してきたらすぐに病院へ行くようにしましょう!
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監修 柔道整復師 平山 武沙史
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