あなたは、交通事故に遭った時の7つの対処法を知っていますか?

皆さん、もし交通事故に遭った時はきちんと対応できますか?

冷静に判断できますか?

万が一、事故に遭ってしまった時の為に、今から交通事故に対する対処方を覚え、きちんとした対応が出来るようにしましょう( ^ω^ )

 

先日、交通事故に遭われた患者様の実際にあった話です。

患者様はバイクに乗り停車していたところ、後ろから車に追突されてしまいました。

その時は怪我も無かったので、相手の連絡先など聞かずに自宅へ帰宅…。

しかし、後日に身体の倦怠感や頭痛・関節痛など様々な症状に襲われた為、当院に来院されました。

 

今回の症状は、交通事故による症状で間違いないのですが、相手の連絡先や保険会社の連絡先がわからない為、自賠責保険の適応にはなりません…。

なので、その患者様はものすごく後悔の念に駆られておられました。

「あの時、相手の連絡先を聞いておけば…。」

「あの時、警察に連絡しておけば…。」

何度も頭の中にこれらの言葉が過ったと思います。

しっかり対処方を覚えましょう!!

症状が無くても交通事故は交通事故ですので、まずは警察を呼ぶか最低でも相手の連絡先は控えておく事をして頂ければと思います。

交通事故は、時間が経ってから出現する症状の方が重くなり、長引いてしまう事が多いす。

交通事故はいつ起こるか分かりません。

明日は我が身ですので、「あの時、あの行動をしておけば良かった…。」とならないように下記の7つの対処法を覚えておきましょう!

 

7つの対処法

はじめに、交通事故直後の場合、被害者も加害者も精神的・身体的に冷静な状態とは言い難く、つい加害者・被害者の間で示談の口約束をしたり、その場で和解しようとしてしまいがちですが、事故直後なのでちゃんと適切な対応を取ることができません。まずはその場で口約束や和解をしないで下さい。後々、何かの怪我や車の故障があっての取り返しがつかないので、そんなトラブルが起きないように下記の7つ対処を行ってください。

 

対処1けが人の救護と道路上の危険防止措置を行う

→安易にその場から立ち去ってしまうと、「ひき逃げ」と同じ扱いになりますので気を付けましょう。

 

対処2警察へ必ず連絡を入れましょう

→「交通事故証明書」がなければ、損害賠償は原則出来ないので、しかっり警察へ届出を出しましょう。

 

対処3加害者と加害車両の確認をしましょう

→不確定な内容を念書にしてしまうと、後日変更があったとしても賠償請求できなくなる可能性があるので、気を付けて下さい。

 

対処4事故状況を記録しておきましょう

→事故の目撃者がいたら連絡先を聞いておき、事故の状況記録はビデオや写真など出来るだけ多角的に記録を残しておくといいです。

 

対処5実況見分調書は冷静に行いましょう

 

対処6自分の保険会社に事故の連絡をしましう

→自動車の損害保険会社に限らず、生命保険会社にも連絡しましょう。

 

対処7怪我がなくても必ず病院で検査をしましょう

→事故後、なるべく早くに受診しないと、事故との関係性を疑われてしまうので、気を付けましょう。

 

この7つの対処です。

皆さんしっかり覚えて、いざという時の為に準備しておきましょう!!

 


監修 柔道整復師 福山雄気

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