手の痺れは首が原因だけではない!
2023/04/07カテゴリー:ブログ,スタッフブログ
こんにちは‼️
                        A.T.長島治療院 守口です😊
                        本日は、手の痺れを主訴としている『手根管症候群』のお話です♪
                        手根管症候群って皆さんご存知ですか?
                        若い方には起こりにくいですが、更年期や高齢女性に好発する疾患です。
                        また、出産後に女性ホルモン(エストロゲン)が急激に低下したときや、
                        閉経を迎えて女性ホルモンが低下したときに起こりやすいと言われています😂
                        男性では、大工さんのような手作業の方に多いとされています。
                        
症状は、母指(親指)から環指(薬指)1/2橈側(親指側)の
                        痺れを手のひらと手の甲に認められます🤚(写真の斜線の部分)
                        その部分は感覚が鈍く感じて、ピンチ動作(つまみ動作)ができなくなってきます。
                        なので、指でオッケー👌の丸が綺麗に作れなくなってきます。
                        エコー撮影では正中神経の圧迫が確認できます!
                        
この圧迫は横手根靭帯によって起こっています。
                        
                        このような症状が起きている方には装具(ナイトスプリント)を処方し、
                        夜寝ている間に着用してもらいます。
                        朝の強い痺れはこの装具によって和らげることができます‼️
                        
リハビリを重ねても症状が寛解しない場合は手術療法が選択されます。
                        神経疾患は放置しすぎてしまうと、手術したら感覚は戻りますが、筋力は戻ってきません。
                        この投稿を読まれて手根管症候群様の症状をお持ちの方は
                        ぜひお近くの医療機関の受診をお勧めします❗️
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