肌の構造や機能と併せて解説!春に肌荒れはなぜ起こる? 

こんにちは!長島治療院です!



今年の春は花粉や黄砂などが去年よりも多く飛んでいて、くしゃみや喉の痛み、鼻水などたくさん症状の出ている方も多いのではないでしょうか?

そして、お肌にも小さなポツポツやニキビ、乾燥など多くの肌トラブルを抱えていらっしゃる方も多いと思います。

実際に当院に通われている患者様からもそういったお話をよくお伺いします。



今回は、乾燥と肌荒れについてのお話です。

ぜひチェックしてみてください!!





この季節のお肌は実はとっても弱っています。

冬場、空気中の乾燥とマスクの擦れ・蒸れなどによって、肌表面はとても乾燥しています。乾燥すると肌に水分と油分をキープしにくくなるだけでなく、外からの刺激も受けやすくなってしまうのです!

また花粉だけでなく、紫外線も徐々に強くなっていきますのでより注意が必要です!





まずは皮膚の構造から解説していきます。



肌の一番表面にある表皮は細胞が積み重なってできています。肌の細胞は生まれ変わっていくので、下から新しい細胞が生まれ、徐々に押し上げられ最後はアカとなって剥がれ落ちます。

表皮の中でも最も表面の角層には、NMF(天然保湿因子)とラメラ構造(水分と油分が規則正しく並び何層にもなること)によって水分を強力に保持することができます。これが「バリア機能」と言います。

また、皮膚の表面の皮脂と汗が混じり合ってできている皮脂膜によって外部からの刺激から皮膚を守っています。



ですが、肌の生まれ変わりが遅くなると古い細胞が積み重なってしまうので、保湿に大切なNMFが少なくなったりラメラ構造が弱くなってしまいます。そうすると肌に水分を保ちにくくなり乾燥してしまうのです。



この水分と油分のバランスが取れていることで、肌も潤い、花粉などからも肌を守ることができるのですが、冬を越えて乾燥が進んでいる肌の状態では花粉なでによって肌荒れを引き起こしやすくなってしまいます。




そんな肌トラブルのお悩みには、もちろん自宅で保湿のケアがとっても大切ですが、それと併せて美容鍼がオススメです!




美容鍼では、バリア機能を越えて肌に刺激を与えることができます。

鍼の刺激によって肌細胞の生まれ変わりを促し、バリア機能を正常に近づけて行きます。



化粧品はバリア機能を越えて奥へは浸透しないようになっているので、なかなか日々のスキンケアだけでは改善しないお悩みもたくさんあります。

美肌への肌ケアを一緒にしていきましょう^^

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