子供の腰痛、放置しないで!!

こんにちは!(^^)!

A.T.長島治療院です!


今日は、最近急増している子供の腰痛についてお話ししていきたいと思います。

 

整骨院、整体などに来院される方のお悩みの中でも上位を占める腰痛。

 

その腰痛の中にもたくさんの種類があり、実は骨折までしてしまっているケースも少なくありません。

 

そんな腰痛の中でも子供に好発する腰椎分離症をご紹介いたします。

 

骨模型 骨盤 (2)

 

 

 

腰椎分離症とは…

 

 

腰椎分離症とはオーバーユース(使い過ぎ)などによって起こる腰椎の椎弓根の疲労骨折です。

 

腰椎分離症は進行すると、腰椎すべり症に移行し、疲労骨折が両側にある場合はこのリスクが高まるとされています。

 

腰椎分離すべり症

 

 

 

原因

 

 発育期に運動などでオーバーユース(使い過ぎ)が原因で発生します。また遺伝的に骨格に問題がある場合にも発生するといわれています。

 

好発するスポーツ種目は重量挙げ、体操競技、野球、サッカー、水泳、ラグビーなどあらゆる種目にみられ、一般人で5〜7%スポーツ団体では10〜30%と高い確率で発生しています。

 

症状

 

 腰痛(特に腰を沿った時、捻じった時)、しびれ等

 動作時痛


治療・リハビリ

 

成人では主に保存療法が選択されますが、不安定性を伴うすべり症の場合には手術を行うこともあります。

 

発育期の保存療法はまず運動の中止を行い、治療としては物理療法マッサージ・指圧鍼灸などで疼痛の軽減を目指します。

 運動療法としては、柔軟性の為のストレッチングや状態を見ながら腹筋運動や背筋運動も行い、症状に合わせて運動強度を上げながら、各競技の基礎練習などに徐々に復帰していきます。

 

 

なお全身持久性の向上も課題となるため、サーキットトレーニングなども併せて行うと良いでしょう。

 

 

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当院での治療は…

骨折の治療に対してLIPUS(低出力超音波パルス)という機械を患部に当てます。これにより骨折の癒合を促進し早期回復を目指します。D32A6C7B-1E30-4B55-AC6B-EDC5E368C178

また、LIPUSはしっかりとしたエビデンスが認められており、一日20分患部にLIPUSを照射することで約40%骨折の癒合を促進するとも言われています。

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なのでまずしっかり骨癒合を図り、固定が外れたら可動域訓練や筋力強化を行い、早期復帰に向けてお手伝いさせて頂きます。

当院は、痛みの治療だけでなく、競技への復帰や競技のパフォーマンスアップまで個別に対応させていただきます。


痛みがなくなったから練習に参加する、試合に出るという形で復帰すると、再受傷や他の部位の怪我にも繋がります。


しっかりとリハビリを行い、怪我をする以前よりも良い状態になって復帰することで、受傷前の状態以上に良い状態でプレーをすることも可能になります。


特に分離症のお子様のほとんどが身体が硬いままスポーツをしている方が多く目立ちます。

自宅でのセルフストレッチも並行して行うことが大切です(^^♪






骨折だけでなく、他の疾患の治療、リハビリも可能ですので、気になる症状のある方は是非当院にお問い合わせくださいね!


守口

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監修 柔道整復師 福山雄気


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