足の捻挫こそ、きっちりと治そう!
2023/06/23カテゴリー:スタッフブログ,捻挫・肉離れ・打撲log
こんにちは!
A.T.長島治療院 守口です😊
今回は、日常生活で誰にでも起こり得る
『足関節捻挫』についてのお話です‼️
関節捻挫はスポーツ障害で最も多いと言われています。
捻挫とは、関節が外から加わった力によって、本来の可動域を超えるストレスによって生じる靭帯の障害です。
捻挫と一言で言っても靭帯軽微損傷、部分断裂、完全断裂と重症度は様々です。
こんな人は捻挫予備軍!!
①筋力不足(片足でつま先立ちが20回できない)
②筋力のアンバランス(片足でしゃがんで反対の膝が床に触れない)
③柔軟性の欠如(踵をついてしゃがめない)
④ウォーミングアップ不足
⑤足指を曲げる癖がある(足指でグー・チョキ・パーができない)
⑥足部ボディマップの形成不全(つまずきやすい)
<足関節捻挫の重症度と組織治癒期間と機能回復目安>
第1度 軽症
靭帯繊維の微小損傷であり、疼痛、腫脹(出血)も少ない。
圧痛、機能障害も軽く、関節の不安定性は認められない。
組織治癒は1〜2週間、機能回復は4週間程度
第2度 中程度
靭帯の部分断裂が起こり、関節の不安定性と機能障害も認められる。
組織治癒は3〜4週間、機能回復は8〜12週間程度
第3度 重症
靭帯の完全断裂を起こして、関節の不安定性と機能障害を著名に認める。
関節形態や外力にもよりますが、骨折や脱臼の併発のリスクもあるので注意が必要。
組織治癒は6〜8週間もしくは手術、機能回復は16〜24週間程度
足関節捻挫後に必要なこと
靭帯の修復をさせることはもちろん必要ですが、その後に怪我する前以上の柔軟性や筋力が必要です。
それが回復していないと捻挫を繰り返してしまい、「捻挫癖」がついてしまいます。
片足で立ち、片方の足を正面、右斜後、左斜後の3方向にどれだけ伸ばせますか?
正面 右斜め後ろ 左斜め後ろ
体重は移動しない様にどれだけ遠く伸ばせるかやってみましょう!
怪我した方の足としていない足、または右と左の距離の差がどれだけあるか確認しましょう!
怪我した方が遠くに伸ばせない、左右差がかなりある場合は要注意です!
ストレッチ ランジトレーニング 足指 トレーニング
これらのエクササイズをして捻挫の回復や予防に努めましょう!
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