捻挫を甘くみてるから…。捻挫と間違えられる骨折とは??
2018/09/14カテゴリー:スタッフブログ,記事
皆さん!こんな事ありませんか?
こんにちは!
守口市・大阪市北浜の整骨院 A.T.長島治療院です。
皆さんこんな事ありませんでしたか??
?捻挫してからなかなか痛みが引かない…
?捻挫してから、外くるぶしより足の小指側の甲が痛い…
当院には様々な怪我をされている患者様が居ており、足首の捻挫をされた方も多くの来院されています。
単に「捻挫した!」と思って湿布を貼るだけで放置される方も中にはいらっしゃいます。
意外と知られていませんが、足関節捻挫をしたと思ってても中には骨折してる可能性もあります!!
今日はその骨折の一つ、“下駄骨折”について紹介します。
≪下駄骨折とは…≫
足の甲の部分にある、足の小指(第5趾)の根本の第5中足骨の骨折を下駄骨折言います。
(ZoneⅠが下駄骨折の起こる部位です)
もともと、下駄を履いてる人がよく捻挫をして骨折することが多かった為、このような名前が付いています。
下駄骨折はなぜ起こるのか?
下駄骨折は「短腓骨筋」や「足底筋(少趾外転筋、足底筋膜の外側部、短少趾屈筋などが関与すると言われている)」の牽引力によって生じる第五中足骨結節部の裂離骨折です。
踏み外しや踏み間違えなど前足部を内返しに捻る事により、下駄骨折はおこります。内返しの捻挫による中足骨骨折の中で最も多いと言われています。
下駄骨折の症状とは?
荷重すると痛みは発生しますが下駄骨折は骨折していても歩ける事も多いです。
捻挫と同じ形で受傷するので単なる捻挫と思われがちですが、足首の捻挫とは腫れのある部分や痛みのある部分が違いますので、よく観察すると簡単に区別が付きます。
第5中足骨基底部での骨折は周辺に靭帯や腱が残存しており、ある程度以上ずれる事は少なく、骨片の動きが少ないため、比較的よく治ります。
下駄骨折を放っておくとどうなるか?
・なかなか痛みが引きません。
・足の横幅の大きさが左右と違い、外見での変形がみられます。
下駄骨折の治療方法とは?
治療は基本的にギプス固定が多いですが、症状の程度によってはギプスがいらない事もあります。
当院での治療は…
骨折の治療に対してLIPUS(低出力超音波パルス)という機械を患部に当てます。これにより骨折の癒合を促進し早期回復を目指します。
また、LIPUSはしっかりとしたエビデンスが認められており、一日20分患部にLIPUSを照射することで約40%骨折の癒合を促進するとも言われています。
なのでまずしっかり骨癒合を図り、固定が外れたら可動域訓練や筋力強化を行い、早期復帰に向けてお手伝いさせて頂きます。
当院は、痛みの治療だけでなく、競技への復帰や競技のパフォーマンスアップまで個別に対応させていただきます。
痛みがなくなったから練習に参加する、試合に出るという形で復帰すると、再受傷や他の部位の怪我にも繋がります。
しっかりとリハビリを行い、怪我をする以前よりも良い状態になって復帰することで、受傷前の状態以上に良い状態でプレーをすることも可能になります。
骨折だけでなく、他の疾患の治療、リハビリも可能ですので、気になる症状のある方は是非当院にお問い合わせください。
監修 柔道整復師・鍼灸師・あんまマッサージ指圧師 原田彰
守口院
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