化粧品成分について ~紫外線防御成分~

みなさんこんにちは!

 

守口・北浜にある鍼灸整骨院。

A.T.長島治療院の小林です。

 

 

 

さて、化粧品成分シリーズは今回で第5回目!

 

 

 

簡単にではありますが、毎回同様、おさらいをしていきましょう☝

 

 

 

化粧品成分は主に3つ。

1つ目は、ベースとなる成分。

2つ目は、機能性成分。

3つ目は、安定化成分 です。

 

 

《機能性成分》

美白成分

バリア機能成分

抗炎症成分

抗シワ成分

⑤紫外線防御成分 今日はココです!

 

 

 紫外線防御成分

紫外線防御成分には2種類あります。

 

紫外線吸収剤

オキシベンゾン類、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、t-ブチルメトキシジベンゾイルメタン、ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル。

 

紫外線散乱剤

酸化チタン、酸化亜鉛

 

それぞれぞれを解説!

 

 

紫外線吸収剤

表記例:オキシベンゾン(-1~-6、-9)、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、t-ブチルメトキシジベンゾイルメタン、ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル

効能:紫外線のエネルギーを吸収して熱などに変換する。

 

 

紫外線のエネルギーを取り込んで熱に変換したり、分子構造を変えるエネルギーに消費する化学物質が主成分です。

もともと透明なので、塗っても白浮きしにくい特徴があります。

オキシベンゾン類は末尾の数字で吸収する紫外線が変わります。

-1、-3、-4、-5はUV-Aを吸収。

-9はUV-B

-2、-6はどちらも吸収します

 

メトキシケイヒ酸エチルヘキシルUV-Bの吸収

t-ブチルメトキシジベンゾイルメタンジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシルUV-Aの吸収に優れています。

ただし

アレルギーの原因になることもあるので、厚生労働省が作るポジティブリストによって配合規制をしています。

ノンケミカルをアピールしている日焼け止めは、この吸収剤を使っていないものです。

 

(参考資料:美肌のために知っておきたい 化粧品成分表示の読み方手帳 p125)

 

 

紫外線散乱剤

表記例:酸化チタン、酸化亜鉛

効能:紫外線を反射させて、肌に届かないようにする

 

紫外線散乱剤は、基本的に白い粉です。非常に小さくした粉を肌に塗ることで物理的に紫外線を反射させる仕組みです。白浮きしやすいと言われていましたが、今はナノレベルで小さくした粉体が登場し、白くなりにくい製品がほとんどです。

粉が小さいだけに、肌のキメに入る事があるのでクレンジングでしっかり落とすことが大切です。専用のクレンジング剤を出しているメーカーもあります。酸化チタンと参加亜鉛を両方配合することも多いです。

 

(参考資料:美肌のために知っておきたい 化粧品成分表示の読み方手帳 p126)

 

 

 

ところで・・・

 

 

紫外線にはUV-AとUV-Bがあります。

 

 

UV-A >>> 生活紫外線 >>> シワ・たるみなど

波長が長いので真皮層にまで到達し、ハリや弾力を生むコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸を作り出す線維芽細胞を傷つけてしまいます。

UV-B >>> レジャー紫外線 >>> シミ、そばかす

波長が短いために、角質層の乾燥を招き、表皮にダメージを与えるもので、やけどをしたように肌を赤く延焼させるサンバーンや、メラニン色素が沈着して肌を黒くするサンタン、シミやそばかすの原因になります。

よって、紫外線ダメージに負けない元気なお肌で居続ける為にはUV-AからもUV-Bからも肌を守ることが大切!というわけなのです。

 

これらを防ぐのが紫外線防御剤で、化粧品の中で唯一その性能が数字で出るものです。

★SPF・・・UV-Bの防御効果を数値で表したもの。数字が大きければ効果が高いという目安です。

★PA・・・UV-Aの防御効果を表すもので「+」の数が多ければ効果が高くなります。

 

 

 

日々老化している私たちにとって、紫外線防御成分は重視していかなければいけない成分です。

PAやSPFだけでなく、しっかりと成分にまで目を通してみてはいかがでしょうか??

 

 

監修 鍼灸師 小林愛弥