化粧品成分について ~美白成分編~

みなさんこんにちは!

A.T.長島治療院の小林です☺

 

 

突然ですが、みなさんは普段使っているスキンケアにどんな成分が入っているか、説明できますか??

 

 

 

 

本日から数回に分けて化粧品成分についてご紹介していこうと思います。

ご自身の化粧品の成分表と照らし合わせながら普段使っている化粧品にどんな成分が入っているのか、どういう効果があるのかを知って頂けたらと思います(=゚ω゚)ノ★

 

化粧品成分は主に3つに分けられます。

 

1つ目は、ベースとなる成分。

2つ目は、機能性成分。

3つ目は、安定化成分です。

 

 

ベースとなる成分よりも、どんな成分がどんな悩みに効果的なのかが気になる方のほうが多いと思いますので、第一回は2つ目の機能性成分の美白成分についてご紹介さて行きたいと思います!

 

 

 

美白成分

化粧品の【美白成分】には大きく分けて3種類あります。

 

1つ目は、メラニンの生成を抑制するもの

2つ目は、メラニンの排泄を抑制するもの

3つ目は、メラニンを還元するもの

 

 

これを見て「ん?」と思った方。

 

 

そうなんです。

美白成分って、肌を白くするための成分ではないんです!!

あくまでも、しみ・そばかすを防いで正常な状態に近づけるといった効果があります。

 

 

分かりやすく1つずつ説明していきますね!

 

 

①メラニンの生成抑制

これは、メラニンができにくい状態にする。あるいはメラニンが出来上がる状態を邪魔するという成分です。

紫外線を浴びる前に塗っておくと効果的という事ですね。

 

 

②メラニンの排泄抑制

これは、肌のターンオーバーとともに、メラニンを排泄してしまおう!という働きを促す成分です。

新陳代謝を高めることによって、メラニンを早く追い出すことができます。

メラニンができても、どんどん追い出せるように普段からこの成分を塗っておくといいですよ~といった成分です。

 

 

③メラニン還元

できてしまったメラニンを分解して、メラニンではないほかの物質に変えてしまう成分。

還元=酸素を外して別の物質に変える化学反応 のこと。

これによって、メラニンは色のない全く別物になり、シミやそばかすを防ぐことができ、紫外線を浴びたあとのメンテナンスに最適と言えます。

 

 

 

美白成分の種類

それでは、化粧品に記載されている成分表に出てくる美容成分のご紹介です。

ぜひご自身の化粧品を照らし合わせて見てみてください!

 

ビタミンC誘導体

 

表記例:

《水溶性》リン酸アスコルビルMg(医薬部外品では、リン酸L-アスコルビルマグネシウム)、アスコルビルグルコシドなど

《油溶性》ステアリン酸アスコルビル、パルチミン酸アスコルビル、テトラヘキシルデカン酸アスコルビルなど

《両溶性》パルチミン酸アスコルビルリン酸3Na(APPS)、イソステアリルアスコルビルリン酸2Na(APIS)

効能:メラニンの生成抑制・排泄促進・還元

 

化粧品と医薬部外品とでは表記名が変わることもありますが、『アスコルビル』がキーワード!

 

 

プラセンタエキス

 

表記例:プラセンタエキス

効能:メラニンの抑制・排泄促進

 

メラニンの生成に欠かせない酵素『チロシナーゼ』の活性を阻害して、メラニンの生成を抑制する効果と、新陳代謝を高めてメラニンを排泄させる効果があります。

 

 

リノール酸

 

表記例:リノール酸、リノール酸S

効能:メラニンの生成抑制・排泄促進

 

メラニンの生成を抑制する効果と、新陳代謝を高めてメラニンを排泄させる効果があります。

 

 

アルブチン

 

表記例:アルブチン(β―アルブチン)、α―アルブチン

効能:メラニンの生成抑制

 

 

コウジ酸

 

表記例:コウジ酸

効能:メラニンの生成抑制

 

味噌や醤油、日本酒の発酵につかう米麹から発見された成分で、チロシナーゼの中にある銅イオンを奪うことで活性を阻害することができ、メラニンが作られないようにするものです。

 

 

ルシノール

表記例:4-n-ブチルレゾルシノール

効能:メラニン生成抑制

 

木の成分に改良を重ねてできた美白成分。

同様に、木の成分から生まれた「マグノリグナン」という成分もありますが、現在はあまり使われていないようです。

 

 

カモミラET

 

表記例:カツミラ花エキス、カモミラET

効能:メラニンの生成抑制

 

カモミラETは、メラニンを作る為の指令物質「エンドセリン」の働きを阻害してメラニンの生成を抑制してくれます。

他には保湿、収れん、殺菌、血行促進などの効果もあります。

 

 

トラネキサム酸

 

表記例:トラネキサム酸、m-トラネキサム酸、t-AMCHA、トラネキサム酸セチル塩酸塩(TXC)

効能:メラニンの生成抑制

 

トラネキサム酸は「肝斑」にも効果があると言われています。

 

 

4MSK

 

表記例:4-メトキシサリチル酸カリウム塩

効能:メラニンの生成抑制・排泄促進

 

チロシナーゼの活性を抑えるとともに、シミ部分の悪循環を抑制して、メラニンの排泄を促す事ができます。

 

 

エナジーシグナルAMP

 

表記例:アデノシン一リン酸二ナトリウムOT

効能:メラニンの排泄促進

 

 

ニコチン酸アミド

 

表記例:ニコチン酸アミドW、D-メラドなど

効能:メラニンの生成抑制

 

これは、ビタミンB3の一種で、ナイアシンアミドとも呼ばれています。

メラニンの生成を抑制して、シミやそばかすを防いでくれる成分です。

 

 

まとめ

 

みなさんの化粧品の中にこの成分は含まれていたでしょうか?

(美白成分は他にもございます。上記成分は代表的なものを抜粋しておりますのでご理解ください。)

 

次回は【バリア機能改善】の成分をご紹介していきます!

お楽しみに~♪