【原因は足首だけではなかった!?】しゃがみ込み動作における運動連鎖
2015/11/17カテゴリー:スタッフブログ,記事
両足を閉じた立位姿勢から、踵を床につけたまましゃがみ込む時、後方にバランスが崩れて座り込んでしまう方がいます。
柔軟性が高いバレエダンサーでさえも、しゃがみ込みが出来ないことがあります。
この場合、「アキレス腱が伸びなくて足首が硬いことが原因」と言われることが多いと思いますが、本当に足首だけの問題なのでしょうか?
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バレエダンサーのアキレス腱は非常に柔らかく、足関節の可動域もしゃがみ込みには問題ないことがほとんどです。
なのになぜしゃがみ込みが出来ないのか?
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実はしゃがみ込み動作には足関節の柔軟性だけでなく、腰椎・骨盤・股関節の運動連鎖も必要になります。
しゃがみ込むと股関節が大きく屈曲し、骨盤は後傾、腰椎は後弯します。
しゃがみ込むと股関節が大きく屈曲し、骨盤は後傾、腰椎は後弯します。
バレエダンサーの立位姿勢では、一般人に比べて骨盤の前傾と腰椎の前弯が強くみられるため、足関節の柔軟性が高いのに踵をつけたまましゃがみ込めない原因となっていたのです。
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足首は柔らかいのにしゃがみ込めないという方は、骨盤の後傾と腰椎の後弯が出るように少し誘導すれば簡単にしゃがみ込むことが出来ると思います。
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身体の動きの仕組みを理解することで可能になる動作もあるので、一度確認してみてはいかがでしょうか?
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松井先生の場合、足関節の柔軟性も低いため、下までしゃがみ込めていません。
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