どの年齢層にもみられる腰痛の原因とは!?

こんにちは! 長島治療院北浜です(^O^)

 

10代の方や、40代〜50の方など各年齢層で腰痛を抱えてる方は多くいらっしゃるかと思います。

 

・スポーツをしていて腰が痛くなった。
・学生の頃から腰痛持ち。
・重たい荷物を持ち上げる時に急腰を痛めて動けなくなった。

 

など、腰痛と一言で言っても原因や病態は様々です。
今日は、その腰痛について詳しく解説いたします!

 

 

① 腰椎分離症・すべり症

 

14歳前後のスポーツをしている男子に多く、腰を反る捻る(回旋)の動作で負担がかかり受傷するケースが多いです。

腰椎は、回旋の動きがほとんどできない構造になっています。

胸部や股関節での回旋運動が柔軟性の低下などで機能せず、腰を使って回旋の動きを出そうとすると腰の骨に負担がかかってきます。

そのため、腰に負担をかけないために可動域の改善・柔軟性の向上・筋力アップを行い、競技復帰を目指して行きます。

 

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② 脊柱管狭窄症

 

脊柱管には神経が通っており、それを傷つけないように保護する役割をしています。

しかし、加齢による骨の変形などで脊柱管が狭くなってしまう事があります。

腰椎分離症・すべり症・ヘルニアなどから骨の変形・靭帯の肥厚などが原因で足にしびれなどが出る場合がありますが、

この疾患の代表的な症状としては、長時間歩くと足がしびれ、前かがみの姿勢で休むと歩けるようになる特徴的な症状で、「間欠性跛行」と言います。

症状が進行すると、下半身の筋力が低下したり、排尿障害が起こる場合もあるので早期治療をオススメします。

 

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③ 腰椎椎間板ヘルニア

 

ヘルニアは皆さんがよく耳にする腰痛の一つだと思います。

主な症状としては腰の痛み足のしびれ筋力低下などがみられます。

椎間板は繊維輪と髄核とよばれるものからできており、背骨と背骨をつなぎ、クッションの役割をしています。

その一部がなんらかの原因によって外にはみ出し、神経を圧迫する事でしびれや重だるさなどが出現します。

姿勢不良の状態でスポーツやデスクワークなどの作業を続ける事によってヘルニアが発生しやすくなります。

 

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④ 筋・筋膜性腰痛

 

いわゆる腰痛症と言われるもので、ヘルニアや腰椎分離症などのように明らかな画像所見の見られないものを筋・筋膜性腰痛と言います。

腰を使う動作や腰に負担をかける姿勢を続ける事で、腰の筋肉や筋膜が損傷して炎症を起こしたり、過度に緊張した状態担って痛みが発生します。

そもそも、腰が痛くなるのは結果であり、原因ではなく、腹筋・背筋のアンバランスや大腿四頭筋(太ももの前の筋肉)・ハムストリングス(ももの後ろの筋肉)の柔軟性の低下や姿勢の歪みなどが原因で痛みが発生します。

 

 

 

当院では問診でしっかりと患者様のお話をお伺いします。

また、何故痛くなったのか・どのような動きをして痛くなったのかなどを評価し、痛めた原因を探し出します。

それが神経学的なものなのか・骨の異常からくるものなのか・筋肉が原因なのか鑑別を行い、日常生活などで普段の姿勢や

どのような動きで負担がかかっていたのか評価してストレスとなるものを取り除いていきます。

 

それは腰以外にも全てにおいて言える事です。

 

痛い場所だけ取り除いても根本的に改善していかなければその痛みは繰り返し起こります。

 

私たちは、来院された方の痛みを繰り返さないように1人1人にあったオーダーメイドの施術を目指して行きます!

 

腰痛で苦しんでいる方は是非一度当院までお越しください。

 

 

守口→06-6998-7801

北浜→06-6231-6505

枚方→072-894-8662

 

まで(^^♪

 

 

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監修 柔道整復師・鍼灸師・あんまマッサージ指圧師 原田彰

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