野球肘で困っている方必見!! 投球フォームのワンポイントアドバイス

こんにちは、守口市、大阪市北浜の鍼灸整骨院のA.T.長島治療院です。

当院では、日頃から野球で肩や肘を故障して来院される方が多く居ます。

野球で肩や肘を故障すると言っても様々な原因があります。

例えば、肩や肘を故障する原因として、オーバーユーズ(使い過ぎ)や肩関節・肩甲骨周囲の柔軟性や筋力不足、胸郭・股関節周囲の柔軟性の低下などが挙げられます。

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まずは、症状の改善するためにしっかりと故障の原因を追求・理解して、再発を防止していくことが大切です。

単に怪我した箇所を治療するだけでは、症状は改善しません!!

怪我するにも根本的な原因があり、根本的な原因を改善しない限り再発を繰り返します。

その為当院では、故障した肩や肘の治療だけでなく再発予防も含め投球指導まで行わせて頂きます。

今回は投球動作についてご紹介し、事例をもとに怪我の原因と対策をご紹介します。

 

投球動作の分析

投球動作は5つのフェーズ(場面)に分かれます。

1、ワインドアップ期

2、アーリーコッキング期

3、レイトコッキング期

4、アクセラレーション期

5、フォロースルー期

 

 

 

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まず選手の投球動作を見る際のチェックポイントとしては、初めから「局所の動きを分解」して見るのではなく、「全体の動きや流れ(全体像)」を確認することが大切です。

全体の動きや流れを見て、「スムーズな動きができていない」又は「身体の前でボールをリリースできていない」などのうまくいかない点がある場合は、次の段階として局所の動きに目を向けて原因を探っていく方が良いと思います。

 

全体像を確認するポイントとして

・一連のスムーズな動きで投球できているか(スムーズさ)

・無理のない動きをしていないか(ぎこちなさ)

・余分な力が入っていないか(カみ)

・力を発揮する場所とリリースポイントが合っているか(タイミング)

・下半身体幹手首指先の順に動けているか(下半身からの連動)などが挙げられます。

 

 

局所の動きに目を向けたチェックポイントの一例

・身体の前でボールをリリースできていない場合、下半身の動きに原因があることがあリます。

事例①

投球時、ステップ脚(右投げの場合左脚)の股関節の回旋が不十分で、股関節の回旋が途中で止まってしまうがためにボールのリリースが早くなってしまう可能性があります。

事例②

ステップ脚の膝関節が伸びてしまうがために股関節の回旋を止めてしまいボールのリリースが早くなってしまう可能性があります。

 

これらのように股関節の機能不全により「コマ」のように、身体の中心(軸)がしっかりと回り、それにつられて自然と腕が振られるという感覚ができないため、肩や肘に負担が大きくかかります。その為、下半身の使い方で上半身の動きが変わってしまい、肩や肘の障害につながる原因にもなります。

 

このような原因に対しては、股関節の柔軟性が大きく関与してきます。

まずは、股関節の柔軟性を獲得するために、下記のメニューを行いましょう!

 

 

 

 

 

・次にトップの位置で肘が下がったままでボールをリリースした場合、上半身の動きに原因があることがあります。

 

 事例

コッキング期のトップの肘の位置が低いと、肩の外旋動作(腕を外側に捻る動作)が制御され腕の動きが窮屈となり、リリース時に腕の力だけでボールを押し出すような形になってしまう可能性があります。

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これは通常トップの肘の位置は、肘が左右の肩を結んだライン上もしくはライン上より少し上にあるのが理想とされています。しかし事例③では肘が左右の肩を結んだライン上より少し下がっている為リリース時に腕の力だけでボールを押し出すような形になってしまうと考えられます。

これらの原因に対しては、肩甲骨周囲の柔軟性が大きく関与してきます。

まずは、肩甲骨周囲の柔軟性を獲得するために、下記のメニューを行いましょう!

 

 

一番注意してもらいたいのが、トップの位置は意識して作るものではなく「通過するもの」です!

肘をしっかり上げてトップの位置を作ろうとする意識が強過ぎると力みにつながり関節のスムーズな動きが損なわれると故障にもつながるので注意しましょう。

また投球動作をするにあたり、投球フォームも大切ですが「リズム」「バランス」「タイミング」の3つも重要です。何球か連続して投げても同じリズムで身体を使えているか、同じバランスで投球できているかということが大切です。一球一球の投球動作が変わっているとコントロールをつけるのも難しいです。リズムが良くないとバランス良く投げることができません。しっかりリズム・バランスが良くなってくればタイミングも良くなってくるので、リリースが安定してくるので一球一球確認しながら頑張りましょう。

 

最後に

投球動作での身体の使い方というものは、小学生でも中学生でも高校生でも基本的には同じと言われます。

しかし、小学生などの早い時期から正しい投球フォームを身につけておくことは大事なことです。

なぜなら、5才から12才まではゴールデンエイジの時期でもあり、運動神経系が最も発達しやすく習得も早い時期だからです!!その時期に正しい投球フォームを身につけることでパフォーマンスアップや障害の予防にもつながります。

子供は、キャッチボールをする時早く投げることや遠くに投げることを意識することが多いため力んで投げることが多いです。それは力で投げれば早く投げれたり遠くに投げれると思っているからです。実際に小さい頃の僕もそうでした

まずは、正しい投球フォームを覚えて故障を少なくしましょう!!

当院では、怪我の治療だけでなく再発予防までを見越した治療のプログラムを患者様に合わせて提供させて頂いております。

もし、野球肘や野球肩でお困りの方や周りで困っている方がおられるなら一度ご相談下さいね。

 

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監修 柔道整復師・鍼灸師・あんまマッサージ指圧師 原田彰